旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

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魂のソフラン

 暇を見つけては直線状に並ぶ5人のアイドルの顔を叩くゲーム*1をする日々を続け早二週間。ゲーム自体をインストールしてから凡そ1年半、やっとこさ音ゲーというものに慣れProでそこそこフルコンボが狙えるようになってきた今日この頃であります。

 

 MASTER?いえ、知らない子ですね。

 

 ところで、読者諸兄の皆様はご存知でしょうが、この手のアイドルマスター系(というべきなのかどうかは筆者がPでないのでなんとも言えない)の音ゲーは他に二種類ありまして、一つは元気を消費するゲーム*2であり、もう一つはスタミナを消費するゲーム*3であります。筆者はSIDE Mはさっぱりなので後者には一切手を付けていないのですが、地味に前者には手を付けているのであります。星梨花ちゃん可愛い。歌織さん尊いハミングバードって感じ(意味不明)。

 しかしこのアイドルマスターミリオンライブシアターデイズは中々曲者なのです。なんせ難易度が上がるに連れてレーンが増えるわソフランは標準装備だわフリックは左右上あるわでテレステとの差に困惑する有様なのであります。他にも3DCG前提でコミュが進んでいくので一々大げさなリアクションのモーションを無限に見続け耐えるか、モーションをぶち切って文字だけ追うかの選択を強いられがちという重大な欠陥もあるが。

 デレステに慣れているオタクとしては、上部にノーツが出現した時点で未来位置を判断し指を動かしていく手前、ノーツの移動速度が上下するというのはわりと重要な問題なわけであります。下だけ見てるとそれはそれで死ぬしどうしろというのだ。

 ……ということをトップバリュー氏が訪問している際に愚痴のように語ったところ、ソフラン音ゲーの伝統だから」とよくわからない擁護をされ、更には「せっかくなので市川さんも音ゲーをしましょう」と強く勧められ、結果的に何故かREFLEC BEAT plusをやることになったわけであります。

 選曲している最中に「聴いたことのある曲のほうが良いですよ」と氏は言ったが真意を知ったのはプレイした後である。実際問題知らない曲で出来るほど音ゲーが甘くないのはわかりきっているのでここは知っている曲を選んだのではありますが。何だかんだで音MADをよく聴いていた手前か知っている曲が多いのが幸いでありました。ここから一曲選び早速プレイ。

 「このラインの間に来たやつを叩くんですよ」

 氏はノーツが流れてくる中でチュートリアルまがいのことを始めるではありませんか。音ゲーなど太鼓とデレステとミリシタくらいしか知らない筆者にとって、ライン全てで判定されるというのは非常に面倒くさく大変億劫でありました。

 というか、そもそも壁で跳ね返るってなんだよブロック崩しかよ*4

 この後読めぬノーツの動きと音は覚えていてもそれと譜面が合致しないアレに無限に苛まれ、散々たる点数を拝受しゲームは閉廷。ここに、ソフラン以前に音ゲーのセンスが壊滅的であることが露呈したのである。

 

 いや、常識的に考えて壁でノーツが反射してくるのは反則やろ未来位置の予測面倒やんけ!あとわりと鋭角に入ってくる奴許さねぇぞ!そんなにワイの指は高速で稼働しないんや!

 と思いながらも氏に端末を返す。

 氏は喜々として更に上の難易度の曲を選びプレイしていった。

 「ここの上部の丸も使うようになるんですよね~」

 なるほどさっぱりわからん。そこには指4本で上手いことノーツを処理してる氏の姿があった。勿論筆者はゴリラではなくチンパンなので、指を2本以上使うゲームは高尚すぎて攻略できそうもないのである。

 ここで、音ゲーのセンスが確定的に欠如していることが明らかになったわけなのである。判定の甘いデレステミリシタで苦戦しているレベルで善戦は難しいとはいえさすがに厳しいので、せめてMASTERが攻略できるくらいには腕を磨いていきたいものではあります。

*1:アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージのこと

*2:アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ

*3:アイドルマスターサイドエムライブオンステージ

*4:REFLEC BEAT plusで検索するとどんな感じか察して貰えると思う