旭駅本屋

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ご注文はうさぎですか?に見る最近のアニメの傾向に関して

 おはこんばんちわ、筆者です。最近やっとご注文はうさぎですか?のサウンドトラックを購入しました。カネがない時は買えないがいざカネが入った時に買いたいものがあるかどうかって怪しいものがありますよね?実際自分も後々店頭で探しサントラを買わなかったことを大分後悔しました。しかし、世の中には便利なものがあるものです。そう、通販です。その通販大手……ではないヨドバシ.comを今回利用いたしまして、無事購入にありつけた次第であります*1。しかしヨドバシ.com強いですね。再販期間を過ぎれば若干値引きする場合もあるし、そこそこ昔のCDも在庫が残ってたりするし、書籍と違ってポイント還元率が10%だったり、色々と強いって感じです。多分殆どの人がCD売ってる事実に気がついてないから在庫が若干残ってるってだけな気もするんですがね。

 さてはて、そのサウンドトラックを開き曲に耳を傾けると聞き慣れた曲がいくつもいくつも流れてくるのに対し、2曲だけ聞き覚えのない曲が入っております。Eyecatch ~jump!~とEyecatch ~sweet~であります。そもそもごちうさにそんな本格的なアイキャッチあったっけ?ということを思いつつ、同時購入したステラのまほうのサウンドトラックを聴くとあることに気がつくわけです。

 

 ア イ キ ャ ッ チ の 音 楽 が な い !

 

 そう、無いんです。最近は幕間にアイキャッチを挟み画像を挿入するという文化がさっぱり無くなってしまったんじゃないかと思うくらい無いわけです。確かに、確かにですよ、今期のきらら枠であるブレンドSなんかを視聴していると、幕間にアイキャッチのような画像を挟むことはあってもCM前後でそういう流れになることは無いことに気がついてしまったのであります。

 そしてここでふと思い出すわけであります。ごちうさ?に爆発的な人気が出始めたのはニコ生で一挙放送が行われた後からであったという言説を。これはあくまで筆者の仮設でしかないのですが、アイキャッチを挟まないことにより、CMの無い一挙放送ではより没入感が増す→可愛さがより顕著に出る→人気に火がつく。という流れを踏んだのではないかと伺っております。

 基本的にアニメの制作は数年前からすすめるものであり、そのごちうさの数年前というものはアイキャッチ文化が非常に活発に行われていた時期であります。しかし、方針的になんかアイキャッチ要らなくね?となり、結果としてそれはインターネッツメディアでのメディアミックスという方向性にうまいこと合致することが出来てしまった可能性があるわけです。

 そして、それ以降はそういう一挙放送を意識しているのかしていないのか、アイキャッチではなく場面転換等でCMの幕間を上手いこと調節する作品が増えてきたように思うものであります。一挙放送で見る分には没入感が増して好ですし、本放送でも民放のクッソつまらないバラエティと違ってオチを伸ばさずCMに入ってくれるのでCM前のアイキャッチを意識する必要も無いので、確かにこれはこれで良い文明なのかなとも思います。