旭駅本屋

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独断と偏見で語る千葉大祭2017

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さて、シュワチンといえば、11月2日から5日は何と千葉大学の学祭!

(中略)

11月2-5日はぜひ、西千葉駅前の、千葉大学学祭にお越しくださいね!

出典:【記事広告】プルシュワチンで勃起力を増強した話 - オルソンブログ

 

  

 えー、こんばんわ筆者です。

 今回は、シュワチンの祭典である千葉大学の学祭に向かった話になります。なんと、この千葉大学ですが、あのシュワチンの第一人者であるオルソン*1を始め、多数のシュワチン研究者を輩出している著名な研究機関であります。なかでもシュワチン研究の中心となっているのが鉄道研究会(以下、鉄研)なのでありまして、今日のシュワチン研究の最先端を担っている千葉大鉄研を視察する数少ない機会ということで、遠路はるばる千葉大祭に向かったのであります。

 さて、実は筆者がこの千葉大学に来るのは二回目になりまして、一回目は千葉県の試験を受けに来た時でありました。就活の嫌な記憶とクソみたいな問題と問題用紙が回収されるクソみたいな問題を思い出すものです。しかし今回はそんな就活とは無縁の学祭。心躍るアンコール沸かすDANCE DANCE DANCE READY GO!

 

 学祭と言えば、鬱陶しい露天が著名ですがここ千葉大祭も例外ではありません。ノリ食ってノリノリしてそうなウェイ連中が怪しい代物を保健所のお墨付きを貰っているのか怪しいクオリティで生産する素晴らしい空間が一面に広がっております。いたるところにダンボール製の看板を持った客引きが立っており、歌舞伎町を凌ぐ勢いで声を掛けられるのであります。この手製の看板というのも曲者で、ツイで流行っているネタの810番煎じのようなものが多く、「ああ、学生だなぁ()」という感を強く抱かせる代物なのでありました。どうやら今年のトレンドは「ばなな(右上に口が開いた人の絵)」であるようですがツイで数ヶ月前に流行ったって感じ。

 

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 さて、そんな鬱陶しい露天を抜けると、ヘロヘロのレールと地方鉄道の移動式倉庫のような作りの車両のある一角に出られるわけであります。そう、こここそシュワチン研究の総本山、千葉大鉄研ブースなのであります。ここでは人車鉄道なる、部員を畜生の如く扱いカネを稼ぐアトラクションの他、ぬれ煎餅やい鉄揚げや小湊鉄道のドロップの菓子類に加え部誌を販売しておりました。恐らくここで稼いだ資金がシュワチン研究の費用に充てられるのでしょう。そうに違いありません!

 人車鉄道は凡そ50m程度の距離を往復するだけという代物であり、一見すると非常につまらなさそうに見えます。しかし、動いているところを見るとなんとこの車両もの凄い揺れているわけです。恐らく湘南モノレールに匹敵するレベルでしょう。これは楽しそうだと50円払い乗ってしまいました。

 地方鉄道の移動式倉庫だと言われても違和感を抱かない作りの車両に乗り込み、両脇に佇む奴隷に押され線路の端まで往き、そして帰る。たったこれだけのことですが、50円払っただけの価値が見いだせます。まず、畜生の如く使役される部員をひと目高いところから眺められる優越感。加えて湘南モノレールもびっくりの揺れ。アトラクションとしては言うことは無いでしょう。千葉大祭のブースの中で最も面白かったコンテンツと言っても過言ではありません!

 

 本部で「オルソンブログを見た」と言い、シュワチン研究の第一人者であるオルソン氏への謁見を果たし、屋内展示などをちょろちょろ見物したのであります。しかし、「アド街を見た」と言うと何かしら特典があるのに「オルソンブログを見た」と言っても何の特典もつかない。これはゆゆ式事態であります。私は動揺しました。一番動揺したのは「オルソンブログを見た」と言って来た人は私が1人目だったということでしょう。

  最終日にやっと広告効果が発揮されるってなんなんですかねぇ(困惑)

 

 さて、この後オルソン氏に案内されたりされなかったりして千葉大祭を堪能しました。

 しかし、数が多い割に展示の内容が薄かったり物足りなかったり食い物がなんか物足りなかったりするのが目立つのであります。

 「そういう本質を突いていくのは良くないですよ!」

 敷地が広い割には密度が薄いですね。

 「本質に気がついてしまったか……実は弊鉄研の展示で大分マシな方なんですよ」

 筆者、困惑。千葉大祭に来た理由は果たせたものの他に見るものもあるだろうと思ったら何も無かったというオチが待っているとは思いもしなかったのである。三人寄ればなんとやらとは言うものですが、どうやら千葉大生は烏合の衆の方だったようであります。

 というわけで、全体的に千葉大鉄研の展示の質の高さが目立つイベントでありました。どれもこれもシュワチンのおかげでしょう。矢張りシュワチンは善い文明。はっきりわかんだね。