ADHDの一番の強み、それは行動力でしょう。
裏を返せば多動。それが良いのか悪いのかは人次第。本当に人次第です。多動で悩んでるパーソンもおりますが、自分は性格が雑なので多動で何か悩んでいるということはそこまで無いです。はい。
最近行動力がすごいとか言われることが多いです。
良いのか悪いのかはさておき、あんまり出来ないからこそ羨望の眼差しを向けられるのでしょう。人は存外行動力がないものです。まあ自分もステ振りがおかしいだけで本質的な行動力自体はあんま無いんですがね。
というわけで、今回はそんな行動力をどうやって培えば良いのか、という話です。
1. 金
行動力は金で買えます(率直)。
実際問題金があると何が出来るようになるかというと、貧乏だから遠回りにやるしかないことが二三ステップ飛ばして出来るようになります。
するとですね、やってる感が出てきて周りから羨望の眼差しを受けられるようになるわけです。
実際問題、何をやるにしてもそこそこあると捗ります。まずは金です。
2. 時間
行動力の根源は時間です。前職は余りにも時間がなくカツカツの生活を回していたため行動力が殆ど無かったです。はい。数ヶ月に一辺行きたいからとそれだけの理由でスカイメイトで日帰りとかはしなかったです。週末は寝たい。秋葉原に行きたい。お金がない。
そんな状況じゃ何も出来ないわけです。
時間は大正義。学生諸君が様々なプロダクトを生成していることからもこれは明らかです。
3. 興味
行動力は正直ここです。何かがほしい、やってみたい。それがすべての根源です。言うなれば欲望。俺の好きなイラストが中々無いなら自分で描くしか無いとかそういうの。あとはやってて楽しいとか、やってるのを見ていて楽しそうだなとか、そういうのです。
で、気になったらとりあえず試してみることが重要です。たとえ貴重な休日が潰れようとも、面白そうなことが出来るならそれで良いじゃないですか。それ以外のことがしたいというのであれば、まあそっちをやるまでの話でしょう。丸一日掛けてクリーンインストールするのも自由、アニメを見るのも自由、オタクタウンを散策するのも自由、HTMLと戯れるのも自由です。我々は自由だったのです。
4. 行動する
行動力のハードルは恐らくここでしょう。
誰しも興味がありながらも、時間がありながらも、お金がありながらも、でもやっぱり躊躇してしまう。そんなものなんですね。実際問題何か新しいことを始めるというのはそれなりにハードルが高いものです。私も広瀬ビルの地下一階は3回くらい行ってやっと入れたので、重々承知していることであります。
で、そういう人がなんで日頃いろいろな行動できているのかというのは気になるものだったりするんですが、大概友人知人に連れられてみたいなのが多いんですね。君ら主体(チュチェ)性無いなと。
まあ、でも実際問題一人でやるのは不安だったりわからなかったりするものです。仕方ないです。
じゃあどうするか？
試行回数を上げて一回あたりのハードルを落とす。
脳筋的解決法ながらも恐らくこれしかない。そう思うわけです。
で、それが有利なのがADHDであると。
多動だから何度も行動して何回かやって行ける的なアレです。
ゲームとかもそんなんやろ。大丈夫大丈夫。世界は試行回数が全て。ガチャを思い出すんや。天井無いけど。回し続ければ大丈夫なんや。
