旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

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ゾーニング

ラノベの表紙は扇情的なので規制しましょう。

 

という問いかけから始まった謎の第n回意識他界系オタクマナー会議もいよいよ表現規制にYESの革新派とNOのオタクとの論戦も大詰めを迎え、未だ日本海溝よりも深いであろう溝は埋まらず、両者平行線を突き進み消失点へと向かおうとしているのであります。

そして思うのです。

ゾーニングとは何かと。

彼らは言います。子どもたちの目に入るところにそんなものを置くなと。

私はこの言葉と似たような言葉を聞いたことがあります。漫画は子供に悪影響を与えるから、アニメは子供に悪影響を与える、ゲームは子供に(ry

それらがどれほど意味のない意味不明な親世代のエゴによるクソのような干渉だったかはよくよく覚えている筈です。誰しも子を持てばとか言い出すのかもしれませんが、大きなお世話。子供はお前の思想を植え付けるためのモノじゃないぞ。

とはいう筆者はゾーニングに対してどう思っているかというと、別にどうでもええやんと、無くてもええやろというのが主観です。はい。親の厳しい思想教育によりエロコンテンツから離れた場所を彗星の如く集会していた筆者はエロコンテンツに対する興味をからっきし失ってしまったのでわりとどうでもいいのです。カテゴライズの一つくらいの印象です。

一方で、やっぱり視界に入ってくるとちょっと気分が悪かったり、不快感があったり、嫌悪感があったり、そういうものってやっぱりあると思います。私も実を言うとあります。自己啓発本や〇〇で稼ぐ系の本とかは割とクリティカルに嫌悪感ありますね。あと軽くニス塗った木材と白い壁で構成されたオサレ空間。あれも駄目です。5分も居ると気分が悪くなります。やっぱりね、そういうところはしっかりカテゴライズしてゾーニングしてほしいと思うわけです。だって嫌じゃないですか、未来のある若者がやれ将来5000兆円稼ぐためにもジムで野菜ジュース飲んでシャワー浴びて慶応大学に入ってみたいなことを言っていたら。だからやっぱりそういう人々は隔離しないといけないと思うんですよね。

未来のある若者にはやっぱり金属加工品とか電子部品とか工作機械とか、そういうものに囲まれて生きてほしい。そう願うのは誰だって同じな筈です。

であるならば、やっぱり科学を否定し自然への宗教的なまでの執着を示すオサレランドみたいな空間や、水素水みたいなプロダクトは規制しないといけない、社会にあってはならないと思うんですよね。

そうは思いませんか?