旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

RSS

 

2020北近畿合同巡検 その4

 

6. 野田川->福知山

何も書いていなかったが、実はこの前日も昼飯抜きだったのである。

ちなみに、昼飯なしなのは行程的にも事前に判明しており、予測できていたことであり、実際筆者は忠告したのだが、誰も回避策を取らなかったため昼飯抜きになってしまっていたのだ。

しかしこの日は違った。

流石に食えるやろ、という根拠のない自信があった。

なぜなら時間自体は十二分に取っていたからである。

しかし、結局昼飯抜きになってしまったのだ。

 

 

何故か?

 

 

なんでだろうなぁ……。

 

 

我々は、何もない野田川で閉まるヤマザキショップに八つ当たりしつつ、途中にあったタバコ屋の大塚製薬の自販機にあったカロリーメイトを買いつつ、次の列車まで無為に時間を過ごした。

 

野田川で大阪市内までの硬券を買い、列車に乗り、宮津で乗り換え福知山に出た。

福知山駅には駅の中にセブンがある。

セブンでは檸檬堂が発売されており、鬼レモンも置いてあり、なおかつ山口工場のものだったのでためらい無く買った。

うまかった。

 ちなみに、筆者とのなめ氏は普電で福知山に出たが、若ささんは後発の特急で福知山に向かっていた。オタクの協調性の無さが発揮される局面である。

福知山でSLを撮る若さ氏と一瞬顔を合わせた。

そこでこの先の行程について軽く談義を交わしたのである。

若さ氏はブルジョワだった。

 

7. 福知山->大阪

福知山からは丹波路快速で大阪に向かう。

乗車券を死んでも回収したい筆者は途中駅で降りることを提案した。

のなめ氏も渋々ながら説き伏せられて納得しておられ、我々は途中の川西池田で降りることにした。ちなみにここは乗車券の着駅の一つである伊丹の2つ隣の駅であった。

川西池田は阪急の川西能勢口に近い。阪急の駅に近いJR駅は大体そうなる運命にあるが、ここ川西池田も例にもれず阪急駅の方がはるかに発展している。

阪急駅前にあったショッピングモールらしきところで晩飯を食うことにしたのである。

 今までコメダに入ったことのなかった筆者。

それでもその名声だけは何もかも俗世に疎い筆者でも聞いたことがあった。なんでもシロノワールなるデカくて甘い何かがあるらしい。

そのデカいデカい甘い甘いと聞いていたシロノワールであるが、筆者は前にこれと似たようなものを食べたことがあった。

サイゼリヤのアイスのせシナモンフォッカチオである。

サイゼリヤのデザートメニューの中でひときわ異彩を放つそれではあるが、炭水化物と甘味とアイスという組み合わせはシロノワールに通じるものがある。

あれがサイゼの出したシロノワールと同格のメニューだったのかもしれない。

そう考えながら、注文していたシロノワールナポリタンを平らげた。

 

この後半万年ぶりに阪急に乗り、梅田に向かい、梅淀を軽く徘徊した。

梅淀は広く、デカく、何よりも陳列が綺麗だった。

アキヨドにも見習ってほしかった。

 

筆者は自宅へと向かうのなめ氏と別れ、宿に向かった。