オフトゥンでPC気軽に弄れる辺りにGPD Pocketの強さというか可能性を感じる
— 市川 旭 (@Ichikawa_ykhm) 2018年1月31日
— パノレパパフパェパ (@med_uyory) 2018年1月31日
ブログでスマホとの違いを述べてくれるとありがたい
— パノレパパフパェパ (@med_uyory) 2018年1月31日
というわけで、煽られたのでGPD Pocketを2日間使ってみてわかったことなどを纏めてレポしたいと思います。
1.持てる
持てるPCは大変少ないです。いや物理的に持てなくはないんですが、把持しつつキーを入力するなんて夢のまた夢でした。が、なんとコイツはそういうことが出来るのです。神かよ。
寝ながらキーが打てたりするわけです。もうね、神かと。
筆者は長期間の旅行等では14型のPCを持ち歩いていたのですが、正直ホテルで開くのが関の山で列車内や船内なんかでやるには一寸ばかり持て余していたフシがありました。や、だってデカイし重いやん。膝の上に載せて首を下に向けてポチポチやってるとですよ、十数分で「あー疲れたわ。PCなんて寝台で弄るもんじゃねぇわ」ってなるわけですよ。
正直Word開いて旅行記とか書いたりしたいんですが、それがしづらいわけですね。出来ないわけじゃないけど面倒くさい。かといってですよ、ここでスマホを使おうにもスマホでフリックするのもなんか違うし第一Wordが貧弱なのと描写領域が解像度の割に貧弱なのでお話にならないわけであります。ケータイショウセツなんてのが一時期持て囃されましたが、今のスマホとなり多少文字を書きやすくなったにしろあれで文章書ける気はしないです。いや無理やてあんなん。むしろ出来る奴は尊敬するわ。
2.データ移行が楽
スマホで文章を書く面倒臭さの一つにファイルのやり取りがあります。一々クラウドサービスにログインしアップロードしそれを任意の環境でダウンロードしないといけないわけです。
これがまた実際問題面倒くさい。
そもそもね、君らクラウドストレージサービス乱立させすぎやろと。
自社で囲い込むことを優先し過ぎやしないかと。
パスワードなんて覚えきれねぇよアホかと
というわけで、筆者としては基本的にこの手のパスコードやIDの入力が必要ないリムーバブルメディアを愛用しているわけです。が、スマホはリムーバブルメディアが挿せない。というかスマホがリムーバブルメディアと化してる。
どういうこっちゃねん。
お前マイクロプロセッサ搭載機器としての誇りは無いのかと。
その点このGPD PocketはtypeA端子とtypeC端子が両方ついているのでこのサイズの端末としては非常に充実した環境になっております*1。というかとかくtypeA端子が付いていることが便利この上ないわけであります。大体typeCなんてまだまだ普及途上でありまして、今までデカいノートやらデスクトップPCやら使ってきた身としては、大概手元にあるリムーバブルメディアはtypeA端子用のだったりするわけであります。となるとデータの移動や移行やちょっとデータ覗く時にはtypeA端子があると便利なわけであります。
というわけで、一つながらもtypeA端子が付いていることの素晴らしさを感じられるわけであります。
今まで寝台で物書きをしようとするも重さとデカさで諦めていた筆者としては、データの移しやすさと文字の打ちやすさで非常に良き一台だと思うものであります。少なくとも旅行先で旅行記書くなりするならコイツあると非常に捗るやろうなという認識であります。実際捗ると思う。まあポメラとかそういうのに特化した環境もありますけれども、やっぱフラッシュメモリにポイしてポイすれば良いだけってのは相当効率良く作業できる気がします。
なお、上記のポイントに魅力を感じない人にとってはただ無意味なガジェット止まりになってしまう感を覚えるものです。
*1:ただしtypeCは充電との排他利用