旭駅本屋

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同人誌を整理する 書架編

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 というわけで、前回の続きです。今回は足りなくなりがちな本棚を錬成するお話になります。

 本棚、本を探す上で極めて重要な地位にあるものの、あまり顧みられないパーツであります。そもそも本棚がしっかりと整理出来ており、かつパーティションが適切であり、かつ収蔵量も多いのであれば私はこんなところで悩む必要などなかった。

 更には、靴箱や物置を改造し即席本棚を作る必要など全くなかったのだ。

 

 という感じで、実に本棚問題は根深いのであります。

 

 さて、我々は前回、同人誌を自立する単位でまとめることが出来ました。今回はこれを活用していきます。

 このユニット、自立するのみならず少しの隙間なら落ちることなく有り続けてくれるのです。つまりですね、メタルラックに載せられるわけなんですね。

 メタルラックは収容力も多くかつ廉価であり、別売の車輪をつければ耐荷重を増やした上で動かせるようになるのであります。つまり、これにあのファイルボックスを装荷すれば移動式書架がご自宅でカンタンに作れるんですね!*1*2

 ちなみに、自分は掃除を楽にするためも含めて下の方にコンテナ置き用の開いてるスペースを取っているので大丈夫なのですが、びっしり装荷させようとしている人は耐荷重に気をつけましょう。

 さて、というわけで我が家で若干持て余していた36cm*60cmのラックに立ててみます。立てると丁度一段で片側6個両側12個がいい感じに収まる形になります。これを任意の段数組み上げて完成です。ね、カンタンでしょ?*3

 

 というわけで、今回はお手軽自宅でカンタン移動式書架についてでした。

 ちなみに、普通の本棚でなくメタルラックを利用することのメリットとして、フレーム構造なので孔を開けたりせずに色々改造が出来るということがあります。

 今後、ラズパイを活用し収蔵箇所をLED灯で示すなどの発展をさせることで、一つの完成形へと持っていきたい。これのためには、データベースとの連携、メインのクライアントPCを何にするかなど解決しなければならない問題が山積しているものの、今後の課題としたい。

*1:移動式書架はクソ重いので一般家庭は恐らく床が抜ける

*2:というかまず高い

*3:実際のところ、B5のファイルボックスの方がよっぽど入手が面倒くさい