旭駅本屋

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コミックマーケット、完全に理解した 初級編

※この記事はコミックマーケット初心者の方に送るものです。過度な期待はしないでください。

 

おはこんばんちわ!筆者です。

皆様は(コミック|コミケコミケット)ことコミックマーケットには参加したことはありますでしょうか?

昨日書いた入門編があまりにも常識的な範囲に収まってしまい、初心者向けと言いながらもこれはなぁと思ったので、補足がてら入門編を前提に更に必要になってくる何かを伝えるというのがこの記事の趣旨です。

それではサクッと続けていきましょう。

 

1. 動線を理解する

前記事の1項で地図は覚えたと思います。であるのであれば、今度は動線を覚えましょう。

基本的に最低限の要員で人員を流すため、駅から館内への入場やホール間移動は基本的に一方通行で誘導するようになっています。なので、地図では移動できるハズだからと動くと最悪倍以上の時間を食って死にます。一度目的の日以外に物見遊山がてら14時頃到着で参加する、などの手段を用いて動線を一度は覚えましょう。

あと、一般参加始発組の場合はサークル参加用の情報も結構重要になってくるので、コミケットアピールのタイムテーブルもよく読みましょう。基本的に一般参加者用動線がサークル参加者用動線とバッティングしないように時間と経路が組まれているはずです。よくよくよく確認しましょう。ホール間封鎖してからホール内に人を入れる都合上、列に戻っても動けるのはそれが終わってからでないといけないとか、そういう示唆があります。

 

確認していて気がついたんですがアピールの白地図優秀だしこれ見て覚えて刷って当日会場持っていった方が楽やな……

 

2. 手荷物を考える

手荷物と言えば、まずは何を持っていくべきかという問題でありましょう。

最近のコミケットでは、基本的に需要の多いものは大概近隣のコンビニやホール内の売店で手に入るようになってきています。自販機に飲み物があれば良い方なんて言われた時代もあったらしいのですが、今は並べば確実に手に入ります。良い世の中になったものです。飲料や食料は死なない程度に最低限持っていくだけでもなんとか出来ます。過剰な装備で向かうと足と腰と肩がやられるので、現金とIC乗車券のSFをしこたま手にした状態で向かうと楽になれます。

ただ、その分並ぶ場合が多いので、並びそうにない場所を地図から探し出すかしておかないといざという時時間を食って死ぬのでトレードオフではあります。

手荷物でもう一つ考えなければならないのは多重化です。会場ではスリ、置き引きが多発しますが、それ以上に怖いのが自宅に忘れる、トイレの貯水槽に落とす、などのおおよそ自分の不手際による災禍です。いや、ホンマに起きるねんこれ。

万が一のために、最悪どうにかできる手段を検討しておきましょう。モバブの複数携行、キャリアの多重化なんかはいい例ですね。今回(C97)では3日めに宝の地図を自宅に置いて忘れてきたため慌てて近くのサンクスで刷って事なきを得ました。これが出来た理由が

1. データ通信が可能だった(Webカタログから地図を落とせた)

2. USBフラッシュメモリをたまたま持参していた

3. たまたまノートPCを持参していた

で、死ぬ気でUSBテザリングしてWebカタログを開きノートPCからUSBフラッシュメモリにデータを流し込んでサンクスのプリンターに刺すということが出来たためでした。当時も茸回線が死にかけていた中で、2本ある回線のうち一本が禿なのでなんとかあの重いPDFも落とせたと考えると、装備や多重化の重要性をひしひしと感じます。

後は財布を仮設トイレの貯水槽に落とした事案もあるのですが…… あれは…… 何も回避できなかったので……

とは言え落としてから肩紐の付いた内部に仕切りが付いている革製の財布に入れるようにしたら驚くほど落下事故が減ったので、そういう構造を変えて対策するのも手でしょう。具体的には車掌かばんを使うのがオススメです。

 

3. 補給を考える

基本的に何でも手に入るようになってはいますが、時間がかかります。代替可能な財であれば選択肢は多ければ多いほど良いに決まっています。常に自分の経路上に補給可能な拠点が幾つあるか考えて行動しましょう。自販機とコンビニの配置を常に考慮して、ホール間移動を済ませ短時間のうちに戦略的目標を達成するように心がけていきましょう。飲料のために無為に並ぶのは時間の浪費です。空いている自販機はないか常に考えて行動しましょう。

食料品はちょっと事情が違うので、並べるうちに並んでおくなり、耐えるなりするのも手ではあります。たまにコンビニも空くんですけどもね。

それに加えて地味に重要なのがトイレです。コミケは小でも並びます。震えて眠れ。

ギリギリまで我慢すると我慢汁ではなく黄色いものを放出する羽目になります。経路上に空いているトイレが無いか常に考えて動きましょう。一歩間違えれば社会的に死にます。ここは会場外だから空いてるやろ~~みたいな発想をする人はあなた以外にもゴロゴロ居ます。20万人いれば0.1%でも200人です。常に他にもトイレはないか、行動範囲内により搬器が多く流れの早いところはないのか考えて行動しましょう。

そのためにも地図は念入りに確認し、事前に現地踏査を行い念入りに調査しましょう。

 

 

いかがでしたか?

あまりにも当然であるからネットの指南にも出てこない系で固めてみましたが、初心者の皆々様の参考になれば幸いです。