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プリンセスコネクト!Re:Dive (上)

読者諸兄の皆々様はプリンセスコネクト!Re:Dive(以下、プリコネ)はご存知でしょうか?
プリコネは2018年2月に配信が開始され、2020年4月よりTVアニメも絶賛放送中な今をときめくナウいモダンなスマホゲームになります。今回はそんなプリコネについて、3回に渡って紹介していきたいと思います。

 

Q1. プリコネってどんなゲーム?
A1. スマホゲーム

iOSとかAndroidとかで動く、どこにでもありそうなごく普通のスマホゲーです*1*2。でもごく普通のスマホゲーは内蔵ストレージ6GB持ってかない気がする。でも多分普通。

内実は一般的なJRPGです。他のスマホゲーム等であればきららファンタジアが系統が近い気がする。プレイヤーはプリンセスナイトという役職*3になり、5人までのパーティー(ただしここに主人公は含めない)を構成し、うまいことステージを進めていくたぐいのゲームになります。

プレイヤー経験値とキャラクター経験値があり、双方を上げていくことでより強い敵を倒すことができるようになる。あるいは、パーティーの構成を工夫して面倒くさい敵を倒す、そういうゲームです。

 

 

もちろん、最近のスマホゲームではお馴染みのガチャシステムも存在します。

 

 

 

 

邪悪ですね。

 

 

 

 

 

 

ガチャで強いキャラを当てれば序盤からブイブイ言わせることが出来ます。

 

 

 

 

う最高に邪悪ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです!プリコネは極めて邪悪なスマホゲームなのです!

 

 

 

 

Q2. プリコネの何が良いの?
A2. 登場するキャラクターが可愛い(迫真)

Q1では散々ボロクソに言っていますが、プリコネはいいゲームです。
ガチャが邪悪なのは当然。スマホゲーであればガチャシステムがあるのは最早必然。であるならば、スマホゲーを語る上でガチャについて言及してしまうのは最早偶然を通り越して運命とも言えるわけであります。悲しいですね。

そうなると今度は気にするべきなのはガチャから排出されるキャラクターについてでしょう。

プリコネの素晴らしいところは、基本的にガチャで引けるキャラクターは女性キャラのみ*4という点です。シナリオを読み進めていくと確かに野郎も出てくるのですが、ガチャには出てこない*5。素晴らしいですね。
余談ですが、筆者は一度どこかのスマホゲーで引いたガチャでSSR確定演出が出たからウキウキしながらタップしたら野郎が出てきたことがありまして、素早くアンインストールしたことがあります。プリコネではそういう悲しい経験は起こらないのです。なんと素晴らしい。

キャラクター自体も50人くらいおるので、大体ストライクゾーンに入るキャラクターの一人や二人は居る。これも良いところです。50人程度なので、声無しもいません*6。とても良心的ですね。見てるかサイゲ*7

オススメのキャラクターとか聞かれても多くて答えられないくらいには魅力的なキャラクターが多いのがプリコネの良いところです*8*9

 

そして、これがプリコネの一番良いところでもありますが、何もガチャ に頼らずとも通常ステージでメモリーピースなるアイテムを集めるとその可愛いキャラクターが開放できるのです。とはいえ集める個数が個数*10であり、艦これや少女前線や戦艦少女やアズールレーンのように、ステージ攻略に応じてドロップするようなシステムではないため、手に入れるまでに周回しないといけないのがやや手間ではあります*11。一日3回勝負なのも加えてちょっと時間がかかるのが欠点ですね。

プリコネは良心的なゲームなので、周回も非常に楽です。
事あるごとに手に入るスキップチケットを利用することで、戦闘をすっ飛ばして結果だけいただくことが出来ます。ホンマに良いんか?
ちなみに、スキップチケットを利用するとスキップボーナスがもらえます。ボーナスの配布対象にスキップチケットが含まれているので、最早永久機関かな?と思えるレベルでスキップチケットがたまります。というか余ります。あれは本当にケチらず使っていいアイテムです。
ただし、スキップチケットを使うとキャラクターの親愛度が上がらないので、キャラクター別のシナリオをより手早く開放したいのであれば使わないのも手としてはありです。ありですが……その……ギルドハウスでケーキを貢いだほうが手早いので……微妙です。

 

 

Q3. プリコネはどう遊べばいいの?
A3. チュートリアル見とけば通常の操作で困ることはない

プリコネ、入れてチュートリアルを始めるとわかる*12のですが、基本放置ゲーです。気がついたら勝っていますし、気がついたら負けています。プレイヤーの腕という腕は一切関係なしに、挑戦した瞬間に勝利している状態と敗北している状態が重なり合うわけです。

というのも、プリコネはプレイヤーができる操作はせいぜいユニオンバースト(以下UB)を発動させるくらい。そしてそれ自体はオートにしておけば勝手にやってくれるので、何も全く操作を行う必要がないのです。というか、バトルアリーナやフレンドバトル*13ではUBの発動すらプレイヤーには選択出来ずマジでオートですべて進んでいきます。ヤバいですね。

 

つまるところ、プリコネはスキマ時間でできる優秀なスマホゲーなのであります。
他の一日5分でできるとか言いながら数十分張り付かないとガチ勢に勝てないゲームとは異なり、これはマジで一日5分もやれば無課金勢は出来ることが無くなります。すたみな太郎が消えるので仕方ないですね。スタミナ自体も回復がナメクジレベルで遅いので、一日2回程度ログインすれば大体事が済んでしまうのも良心的です。スタミナの天井に合わせてゲームを動かす必要がない。人間が先、ゲームがあと。人生の大切なことを思い出させてくれるスマホゲーです。

 

さて、少々長くなったので残りは中編で語っていこうと思います。

*1:BlackBerryはもちろん動かない

*2:PCでも、DMMゲームから出ているPC版で遊ぶことも可能。もちろんブルースタックスを利用しても動かすことはできる

*3:これは固定

*4:なお1人例外が居る。いうてバレない。

*5:正確に申し上げるとプレイアブルキャラクターではない

*6:新型コロナウイルスの影響で、メインシナリオや誕生日ボイスの収録漏れに見舞われたキャラクターは居る

*7:プリコネも開発しているのはCygamesである

*8:個人の感想です

*9:性癖には個人差があります

*10:15~145程度

*11:なお例示したステージでドロップするゲームで周回する必要がないかは別

*12:ちなみに入れてチュートリアルが始まるまでが長い。データが重すぎる

*13:双方ともに対人相手の戦闘。基本的には防衛編成に対して非同期的に戦闘を挑むスタイルであり、対人であるがヒリつき要素は皆無。