貸切列車というのは非常に魅力的なものであろう。魅力的だが中々出来たものではない。それもそう。高いのだ。
なら安ければどうだろうか。
0. 旅行計画は突然に
ある日、鉄研の後輩から鉄研の有象無象に対して提案があった。
由利高原鉄道に乗らないかというものだ。
理由はもちろんお分かりですよね？
公式がこんな割引プランを企画し、みんなの意欲を励起したからです。
覚悟の準備をしておいてください。
近いうちに訪問します。列車も貸切ます。
というわけで、オタクら合計8名で由利高原鉄道を貸切ることになったのであった。
由利高原鉄道の貸切ダイヤは非常にわかりやすく、時刻表を読めばなんとなく浮かび上がってくるので、大体どんなもんかは察してほしい。
ここで、いい感じに首都圏他からアクセスできる時間帯の列車として、13時台の貸切スジをどうにか仕立ててもらうように取り計ってもらったのである。
ここまで来てではあるが、何分8名もいると名前がないと誰が誰だかわからないと思うので、便宜上名前を付けて紹介していきたいと思う。
まず最初に、この企画を立案し実行した者から紹介したい。
仮にここでは陰湿さんとすることにしよう。理由は氏のTwitterアカウントに於いてトップの固定ツイートを長らく 才色兼備のユニちゃん先輩の本名は？出身校は？彼氏は？調べてみました！ - 旭駅本屋のスクショにしていためである。許さねぇぞオイ。
続いて、他の参加者を紹介したい。
一人ずつ、東工大、柏、籠原、所沢、名古屋、稲沢とする。理由は大体住んでるところである。
これで、全8名の今回の役者が揃ったわけである。
当日何が起こったのかは、次からの記事で掘り下げていきたい。
