旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

RSS

 

聖園ミカさんはかわいい

夢と現の狭間で、天使に出会った。

そう、聖園ミカさんはかわいいのだ。

以下ネタバレを含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖園ミカさんは皆さんご存知の通りブルーアーカイブに登場するキャラクターの一人である。かわいい。
陽気で明るくワガママで脳天気なピンク髪の娘だ。かわいい。

今回はそんな聖園ミカさんの魅力について書いていこうと思う。

 

 

皆様もよく御存知の通り、聖園ミカさんは可愛い。

彼女が最初に出てくるのはVol.3エデン条約編の第1章「補習授業、スタート」の02話「補習授業部」である。あるが、大体の人は17話の「トリニティの裏切り者」で口説き落とされるミカさんのほうが印象に残っているんじゃないかと思う。筆者はそう。

まず、まずですよ、第2話で出てきて「可愛いやん」となるわけです。ピンク髪の明るい娘はこのゲームをやっていればそれこそ結構……じゃんじゃん……わんさか湧いて出てきますが、まあどの娘も皆可愛いのです。で、ですよ、そっから先はピタッと出番が消えるわけです。勿論この物語で先生は補習授業部につきっきりなので、まあ補習授業部の娘達の出番が多いのは自明ではありますが、それでもまあまあナギサさんは出てくるわけです。でもミカさんは全然出てこない。ここでまず焦らされるわけです。そして満を持して登場というのが人目を盗んで一人でお忍び別館プールというわけです。オッってなりますよね。筆者はなりました。まずミカさんもナギサさんも警護やらなにやらがジャラジャラしているイメージだったわけですよ。序盤も序盤にティーパーティーに外部の人間が参加するのは初めてとか言ってたりするわけですし、なんならゲヘナとの条約締結でヒリついているわけですし。そんな中で生徒会の幹部が一人で別館のプールに赴くわけですよ。ギャップがあるとは思いませんか。

そしてそこでお互いがお互いを警戒してみて、秘密を共有して打ち解けて、口説き落とされて。ここまでの展開で物語の鍵となる人物はナギサさんだとずっと思いこんでいたのに、急にひっくり返しにかかってくるわけですよ。二重三重にもギャップにやられ兎にも角にもやられて多くの先生は落ちたものと思われます。かわいいは正義なのだ。

そういうこった!

 

ちなみにここまででストーリーのどこでどういうふうに出てきたか確認してきていたが、冷静に考えると必要なかった気がする。ミカさんは可愛い。かわいいということを伝えるのに一々ストーリーのどこで出てきたかなんて些末な情報が必要だろうか。いや、ない。今回はミカさんが可愛いという客観的事実をより多くの読者に届けるために記事を書いているのだから、やはり可愛いということが伝わりやすい部分を伝わりやすいように切り貼りしていい感じに拵えるのが良いのではないだろうか。

さあ……どうか、どうか今一度、喝采の準備を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレするよ!するからね!!と言ってからだいぶ改行コードを挟んでいるので流石にネタバレを回避したい人は消えていると信じて、Vol3の4章からかわいいミカさんを掲載していこうと思う。ミカさんは脳内桃色魔法少女、浮かれフルーツポンチといった感じの娘だ。かわいい。挙げ句意識的か無意識的か先生を指して運命の人と言ってしまっている。大丈夫か君?

多分にアリウス分校の手のひらの上で踊らされ、セイアさんを屠ったと勘違いしている中で、それでもなお自分のことを一人の生徒であり、味方であると言ってくれた先生に対して運命の人と言ってしまうのはわからないでもない話ではある。ナギサさんは終始ああで言うことも出来ず、アリウスはまあ、アレで、結局一人で抱え込んでしまっている中で、先生は一縷の望みとも言える存在と言えたことだろう。

 

自分のことをお姫様であるとするのも中々夢見がちであり可愛い。囚われの身のお姫様たるミカさんが、運命の人である先生にセレナーデを歌う。想い重い。そう、ミカさんはまあまあ重いのだ。セレナーデは想い人に歌う曲やぞ。本来ならタダで聞かせるものじゃないけど先生は特別!と言ってからのそれは結構……というかかなり重いぞ。なんかこうド直球に剛速球を連投してくる感じで重いぞ。

第4章が公開されるまではブルーアーカイブの重い女といえばミドリさんと相場が決まっていたのに、ここに来て怒涛の勢いで追い込みを掛けてきたのは読者の皆様も記憶に新しかろう。先生のことをご利益のあるマスコットとして認知しているアリスさんとか、先生のことを最高のトッピングか何かと思ってそうなイズミさんとか、なんかこう全てをすっ飛ばして家族か何かと誤解してそうなモモイさんとかも居るが、ユウカさんを始め、若干先生を意識しつつ真面目でやさしい先生と生徒みたいな微妙な関係性に終止する娘が多い中で一際特大感情を浴びせてくるのがミドリさんである。あるのだが、それを凌ぐ勢いでミカさんがVol3の4章で畳み掛けてきたわけだ。どういう形であれ、慕ってもらえるのは嬉しい限りであるが。あとかわいい。

 

そういえばミカさんのことを簡便に説明することすらしていなかった気がする。いや、可愛いとは言っているし、ブルアカに出てくるとまでは言ったが、それまでだ。完全に知らない人がこんな場末のブログにまで来てミカさんの記事を読んでいる可能性は流石に無いとは思うが、あるとまずいので一応誤解を生まないように念のために丁寧にここは説明していきたいと思う。

まずトリニティ総合学園なる学園がある。言ってしまえばブルーアーカイブというゲームは学園・青春・RPGをウリにしているだけあり、色々な学校がひしめく学園都市キヴォトスを舞台に、生徒と先生が、猫探し、街の清掃、宅急便の配達など、八面六臂の大活躍をしながら、何気ない日常でほんの少しの奇跡を見つける物語だったりするのだ。

ここらへんは これ とか これ とか見てもらったほうが早いと思う。

そしてそのトリニティー総合学園で生徒会長をしているのが聖園ミカさん達ティーパーティーの面々である。多分トロイカ体制とかだと思う*1。然しトロイカ体制で最終的に一人に権力が集中してしまうのは歴史が示すところであり、実際ティーパーティーもそうなってしまっている。体が弱いセイアさん、政治にまるで不向きなミカさんを差し置き実権はナギサさんが担うという構造になってしまっているのだ。

 

 

ちなみに、ティーパーティーはヒリついている。大体ミカさんのせいでもある。煙たがられる陽キャみたいで、こればかりは不憫だなと思ってしまう。別に皆ミカさんが嫌いというわけでもないのだ。むしろセイアさんはミカさんのことを思い、ナギサさんはナギサさんでミカさんのことを思い、ミカさんも二人のことをそれはそれはよく思っているのだ。

4章を見ていると自分のせいでセイアさんが傷ついたら自分のことを許せなくなると言っているくらいにはセイアさんのことを思いやっている。というかそれ以前にごめんねが伝えられなくて思い悩んでしまうのは結構相手のことを思っていると思うねんな。

尤も、ミカさんがアレな言動で全てをぶち壊していくが。

 

というかミカさん日頃から言動がアレっぽいが。

 

……

 

…………

 

まあ、可愛いからヨシ!!

 

ミカさんはミカさんでミカさんなりに色々しているのだ。ナギサさんとアクセサリーを集めたり、ナギサさんにロールケーキ口に詰め込まれたり、セイアさんにはそれはそれなりに陽キャなりに気を回し、たまに喧嘩こそすれ、仲良く(?)トリニティ総合学園を運営していく。実に青春って感じだと思う。

青臭く、微妙に子供っぽく、それでいてやるときはやる。

実に可愛らしいとは思わないだろうか。

 

そう、あれは4章で敵がわんさか湧いて出てきたときのこと。

先を急ぐ我々の進路を阻む敵が次から次へと押し寄せる中で、脇から颯爽と敵を倒し我々の前に現れるのがミカさんなのだ。

 

かわいい。とかくかわいいのだ。それだけでいいじゃあないか。

 

 

とまあ駆け足でミカさんの可愛いところを紹介してきた。

実際可愛いので、ブルアカをやっていない人はインストールして、ブルアカをやっているけど「いや、せやろか……?」と思った人はぜひVol3の4章まで再度読み返してみてほしい。実際可愛いので。嘘だったら桜の木の下に埋めてもらっても構わないよ!

ちなみに筆者はこの記事のために冒頭ああは言ったもののVol3を斜め読みして、どこをどう読んでも可愛いなぁになっていた。学園・青春・RGPという題材が良くないわけがあるだろうか。どこをとってもかわいいのだ。実際セイアもナギサもかわいい。年相応って感じで良さがある。背伸びした少女が極限に置かれてふと見せる年相応な部分は矢張りとても健康に良い。

しかしながら、それでもやはり、兎にも角にもミカさんは可愛いのだ。

*1:実際のところモチーフは三大天使とか三位一体とかそこら辺なんだろうというのはある