※注意 Caution※
この記事は透明飲料界に激震!透明ミルクティーに次いで透明◯◯が売られる時代に! - オルソンブログに影響され執筆した記事となります。故に、前記記事を先に読んでおくことをオススメします。
市川は激怒した。必ず、かの邪智暴虐のブロガー、オルソンを除かなければならぬと決意した。市川にはお笑いがわからぬ。市川は、クソブロガーである。酒を飲み、ベンチを数えて暮して来た。けれども飲酒ネタに対しては、人一倍に敏感であった。
そもそもオルソンブログで検証した透明なエタノール含有水溶液はエタノール含有率が10%を下回っているため実質水であるという認識が一部でなされていた*1。このことから、筆者はより度数の高いエタノール含有飲料を用いることで、市中で飲用することが可能な透明なお酒というものが実在するのかどうかについて探った。
まず被験者である。丁度運悪くりょう氏にオタクタウン徘徊しません?と提案していたのでりょう氏が被験者として選ばれたのである。筆者とは幾度となくオフをしている間柄であり、素面の筆者もよく知っていることからもし何か違和感があれば疑問を持つはずである。ここが、オフ数回の人間を被験者としたオルソンブログと異なる点であり、新規性の一つである。
続いて、用いるエタノール含有飲料である。ここは筆者の家にあり、手軽で飲みやすくかつ安いということでウヰルキンソン・ウオッカ40°*2を用いた。オルソンブログでは天然水のボトルに水とお酒を充填しほぼ満タンにすることで若干濃度を薄めていたが、ここではアルコール含有率を高めるため希釈せずにセイクをブチ込んだ。幸いにも、一度自動販売機で三ツ矢サイダーを買おうとしたら手が滑って押してしまい持て余していたアサヒ飲料のおいしい水*3が冷蔵庫に眠っていたことも好都合であった。オルソン氏が用いていた天然水のボトルは比較的特徴的であり、見慣れないパッケージデザインでありそこに対して違和感を持ったことは否定できなかったためである。この、一般的に自販機で手に入るボトルを用いた点も新規性と言えるであろう。量は流石に500ml飲むと筆者は一晩で知多を開けた*4氏や日本酒は水という名言を輩出した*5氏とは異なり死ぬので妥当に200ml程度に抑えた。この原液を用いる点、そして度数の高さがオルソンブログで用いた手法と異なる重要な観点であり、新規性と言える。
続いて検証結果である。オタクタウンのアトレで合流した筆者らはまずニッピンへと向かった。向かう途中で水を飲む機会を伺ったものの、運悪く飲まずにニッピンにたどり着いてしまった。意外と飲むのには勇気がいるのである。ニッピンでは閉店セールの真っ最中であり、りょう氏を煽りに煽り倒しりょう氏がリュックサックを購入することでショッピングは無事閉廷した。続いて腹が減って仕方がないので炭水化物を摂取するために行きつけの小麦屋に行くことになった。ここで、道中でさり気なく水(に擬態したウォッカ)を飲む。最高気温12℃のクソ寒い東京でこの度数の酒はまさに暖房のようである。体の内側から温まるようであり、アジア的優しさに溢れていた。
何事もなく小麦を頼み、250gのりょう氏と700gの筆者とで完食チキンレースが何事もなく開幕した。ちなみに勝ったのは筆者である。600を過ぎたあたりで「これ600で良かったかもなぁ」と若干ペースを落としてしまったのに250氏に勝利するというのも少々解せないものがある。そんなんだから痩せてしまうのである。
つづいて行き掛けにセガ秋葉原1号館のトイレを視察した。その後は途中でさり気なく水(に擬態したウォッカ)を補給しつつ昨日コミ1が開廷していたことからメロブで新刊を漁った。しかし外は雨である。メロブは23時まで開廷している。最後にメロブに寄って買っていくということで話をつけ、そのまま廣瀬無線電機ビルのトイレを巡検した。
続いてセガ秋葉原3号館のトイレを巡検した後COMIC ZINで新刊を漁り、さり気なく水(に擬態したウォッカ)を飲む。しかしバレない。この後COMICとらのあな秋葉原C店からのA店をキメつつ水(に擬態したウォッカ)を飲むも何の反応もない。しかしこの水(に擬態したウォッカ)、度数が度数であるため水のように飲もうとすると一気飲みに近い形になり死ぬ。かといって口内に保留しておきつつ少しづつ流し込もうにも一気にエタノールの刺激が口内の粘膜を侵すためそうも行かず飲み込まざるをえない。しかし勢い良く飲み込むと非常にエタノールが来るのでむせそうになる。そこが厳しいところであり、最悪バレかねないところであった。しかし疑われることはなかった。
この後はヨドバシカメラマルチメディアAKIBAで防水スプレーを買うというりょう氏について行きつつさり気なくさり気なく水(に擬態したウォッカ)を飲んだ。その後はタイトーステーション秋葉原店のトイレを巡検し、メロンブックス1号店で目的の商材を漁り、東京レジャーランド秋葉原店のトイレを巡検し、水(に擬態したウォッカ)を補給しつつセガ秋葉原2号館のトイレを巡検した。
ちなみに、弊ブログでも度々取り上げていることからトイレ巡検は非常に違和感なく行える上に、アルコールから来る排尿もスムーズに行えるのだが、普通の人が同じ頻度でトイレに行こうものなら一発で怪しまれることだろう。ここは日頃の行いが光ったポイントである。
そして、23時を過ぎた辺りになり時間的にもアレだということで秋葉原駅で解散となったのである。ちなみにウオッカは100ml程残っていた。や、流石に強すぎて飲みきれんて。
結論として、およそ4時間程水(に擬態したウォッカ)をちまちま飲み続けていたものの、一切指摘されることが無かった。このことから、あの市内で飲んでも問題のない透明ウオッカは存在するという結論が導かれたのである。