年を食っても良いことはないのです。
年を食っても給与は上がらない、増えてもせいぜい有給が一日。酒が解禁されるわけでもタバコが解禁されるわけでもなく、20歳までの人生チュートリアルをすぎるとそこから先にあるのはただただ虚無の人生クリア後モードなのであります。つらくきびしい。
最近、だんだんアニメを見るだけの気力が無くなっていることに気が付きこれが老化だと確信したのであります。我々には、創作物のような明るい人生はご用意されなかった。そういう事実に直面するだけで虚無感に苛まれ視聴を諦めてしまう。そういうことはあると思うんですね。
ちなみに最近はSAOとかいうリア充野郎が出てくるリア充アニメを視聴しあまりのリア充的波動に完膚なきまでにやられ死んでいたわけであります。なんだかんだつまらないだの嫌いだの言ってもワイはきらら系しかないんやなぁ……。でも部活モノで定番のチュートリアル的展開は見飽きたし、友情努力勝利的な展開は精神的な厳しさある。成長ってなんだ。成長ってのは別にそういう人間的成長だけではないはずなんや。そういうところを強く押してきてボリシェビキに迎合せんでも、と思うものではあるものの、そうはいかないのでしょう。
というわけで、ですね。若人の皆様。ぜひとも体力気力時間のある内に創作物に触れ合いましょう。年を食って気力を失うと自分の好きな傾向の作品しか見れなくなるので見れるのは気力があるうちであります。