旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

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いままでのあらすじ

 

今年も夏のビッグイベントがやってきた。

頑張っていくこととしたい。

 

 

8/3 10:20 青森県青森市 青い海公園

青森に来ていた。
青森は虚無の街だと思っている。県庁所在地にしては地味というかなんというかな街だ。寂れている県都も多いがたいてい近代建築の類があるものだがここは乏しい。駅前に長いアーケードの商店街があるが、お世辞にもにぎわっているとは言い難い。駅前一等地のアウガという商業施設向けの新し目な再開発ビルがデカい市庁舎と化しているのもなお虚無感に拍車をかけている。キーテナントなんだったんやろな。

さてそんな青森に来たのは他でもない、夏のビックイベントに参加するためである。

 

2か月前に告知する運営も間違っていると思うが、筆者が宿と切符を手配したのは数日前であった。当然のように宿は干からびていた。そうはいっても行かねばなるまい。アロナは可愛い。矢張り可愛いアロナのねぶたとあれば見に行くしかなかろう。

というわけで青森に来ていた。来るだけ来て見ることが出来たので、ここで最早用事が消えてしまったのである。

 

8/3 12:00 青森県弘前市

青森は何もない。

何もないので、弘前に来ていた。弘前は青森とは異なり趣のある建物が多い。趣のある建物をしばいて観光客らしい観光をした。時間が余ったら大鰐線でも見ていこうと思っていたのだが、時間は余らなかった。

 

ここで、イチオシ建造物を幾つか紹介していきたい。

 

 

弘前市立図書館。

綺麗だけれども小さいので爆速で見終わる。10分くらい見ていた。

 

 

旧東奥義塾外人教師館

20分くらい見ていたらしい。横浜の山手にある洋館を思い出す造りだった。

 

 

青森銀行記念館。

30分くらい見ていた。



 

 

 

中三でETR651氏と面会していた。ETR651氏は京都のオタクである。なぜって感じだ。

中みそを食べていた。中みそは味噌が甘めだった。パンチが無いなと思っていたがベースの味噌がそうだったというだけの話らしい。この後は地下の酒売り場で豊盃の2合瓶を買って店を出た。じきねぷたが始まるらしい。ヨーカドーでもしばいて行くかと思ってヨーカドーに向かったが、なんとなく予習も兼ねてみておくべきかと思い直して沿道に出直した。駅へのアプローチを考えて土手町のデカいドラックストアの前あたりに陣取った。あと5分ほどで出走のはずだ。

 


ねぷたよりも扇ねぷたの方が多い。町会主導で企業がねぷたを出しているわけではないので、資金面的には厳しい部分があるのかもしれない。それでも何組かは組ねぷたがいた。組ねぷたに見送り絵があるのが青森との差異かもしれない。

しっかり最後の組まで見て、駅へと戻った。出発から目の前に来るまで20分くらい掛かり、終了時間が21時くらい。ここで、戦略を考えないと明日終電に間に合わない可能性が高いことを悟ったのである。