旭駅本屋

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初心者にミラーレスカメラをオススメしていく記事

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SONY α6000/ROKKOR-QD F3.5 135mm

 

 おはこんばんちわ!筆者です。突然ですがレンズ交換式カメラって良いですよね?あのガチャガチャとレンズを交換して色々な写真を撮るアレはもう最THE高だと思うんですよ。それはもうレンズ毎の個性が光り輝き色々アレコレ買ってしまうくらいには……。

 と、いうわけで今回は初心者にミラーレスカメラをオススメしていく記事になります。

 

 ディジタルカメラと一口に言っても色々あります。そもそも読者が一つは持ってるであろう携帯端末には恐らくレンズとセンサが付いていることでしょう。高級なノパソを使うハイ・ソサエティー シティー・ボーイであればPCにもディジタルカメラが内蔵されているかもしれません。それだけディジタルカメラは私達の身近にあるわけであります。しかしそれらは光学ズームが出来ない。出来るカメラにステップアップしようとカメラ屋を覗くと目に入るのが携帯性を重視したコンパクトデジタルカメラやネオ一眼と呼ばれる望遠特化のゴツいレンズ一体型カメラでしょう。ちなみにネオ一眼はレンズ一体型と舐めて掛かると目ん玉飛び出るくらい高いです。平気で7ケタ飛んでいきます。怖。かといって軽快なコンパクトデジタルカメラは画質はスマホ並かそれ以下か、ズームが出来ることくらいがメリットでカメラアプリの方が設定弄れるんじゃねお前みたいな代物になるわけであります。厳しい。

 そんな「初心者でなんとなく取り掛かってみたい」そんなアナタに勧めたい機材がミラーレス一眼デジタルカメラなのであります。

 ミラーレスカメラのメリットは価格の安さにあります。そもそもボディーの流通量が多いので中古相場がそこそこ安定しています。故に、中古良品を掴むと凄まじいくらい高スペックのカメラがネオ一眼を遥かに凌ぐパフォーマンスで手に入るのです。今ならSONYのα7Rなんかがオススメです。あのソフマップでさえ8万でお釣りが来るのですから、安いところを探せばもう少し手頃な価格で手に入ることでしょう。

 しかしここで初心者は思うことでしょう。

 ボディだけあってどうやって撮れば良いんだと。

 

 そう、レンズ交換式カメラはレンズを買わないと写真が撮れないのであります。

 

 ここで、SONYのα7Rでも採用されているEマウントをはじめとしたミラーレスカメラの本領が発揮されるわけであります。さて、読者の皆様はご承知の通りカメラというものの歴史は長いものがあるわけであります。それこそメーカーがしのぎを削りつぶしあい潰れあい結局フィルム屋は駆逐され電気屋に一定程度シェアを奪われたように、歴史と伝統と黒歴史がそこら中に転がっているわけであります。ところでSONY、Vマウントはどうした?

 こうした歴史と伝統と黒歴史によって生み出された数々のカメラとそれらのレンズは別段カメラとセット売りされていたわけでもないので規格化された幾種類のレンズマウントの何れかに対応したものが販売されていたわけであります。このレンズマウントが重要なわけでありまして、たいていのミラーレスカメラはミラーが無い分フランジバック一眼レフカメラよりも短くなっております。するとどうでしょう。

 

 フランジバックを稼げば一眼レフカメラのレンズが活用できるのです。

 そして世の中にはそれ用のマウントアダプタがそれこそ大量に出回っているわけでありますが、こちらの話は一旦置いておきましょう。

 つまるところですね、古い、ボロい、安いレンズを買ってマウントアダプタさえ買ってしまえばすごい安価にレンズが手に入ってしまうってわけなのであります。ちなみにキットレンズクラスの汎用レンズは市場に有り余る程供給されているので状態さえ選ばなければ本当にゴミみたいな価格で手に入ります。まあ状態ゴミだったりするんですけど。まあ動けば良いんです。状態を考えるのはその後です。なんせ貴方はレンズ交換式カメラ初心者。レンズを交換して色々な画角の写真を、色々な位置にピントを合わせて色々撮る楽しみを知ってから状態を考えても悪くはないことでしょう。

 実際問題ジャンクレンズでもそこそこ良い写りするものはあるのでそこはなんとも言えないのです。そこがジャンクレンズの良いところなんですけどね。実際冒頭の写真もアキバで千円で売ってたジャンク品をそのままマウントアダプタ噛ませて使っているだけですし。マウントアダプタが三千円だったので四千円で135mm/F3.5のレンズが手に入る。ググればお察し頂ける通りクソ廉価です。そんな魅惑のジャンクレンズの世界に足を踏み入れてみませんか。なに、お金はそんなに掛かりません。掛かるのは中古レンズ屋を探す時間くらいなもんです。さあ、貴方もミラーレスカメラとマウントアダプタで魅惑のオールドレンズの世界に飛び込んでみませんか?