先程投稿致しましたアニメのステマ - 旭駅本屋の内容が余りにも薄いとご指摘を受けました。140字で収められるならTwitterで収めろよと。や、別にええやろそんなん、としか思えないのですが、ツイに染まりきってしまいGmailのソーシャルタブにぶち込まれるからと通知メールの鬱陶しさを忘れたおたくどもは、記事を投稿したメール一本にでさえ文句を並べるのである。
しかしこれは確かなのである。
Kanonはいいぞ。
さて、しかし何故今になってKanonなのか。まずはその理由を述べていきたい。そもそもKanonは19年前のゲームである。
19年前のゲームである。
1999年発売のWin95/98向けゲームである。当時のパッケージを見ると今やお目にかかれないPC/AT互換機なるワードが並んでいたりする。今やPC/AT互換機じゃないパーソナルなコンピュータを見ることも少なくなっている気がしないでもない。そんな最早パーソナルコンピュータの歴史の一ページと化している代物ではあるが、根強い人気を誇り、驚いたことにPSP版まで発売されている。ちなみに筆者が今一番驚いているのはPSPの販売が14年前であったことである。そんなに古かったっけ…?こんなんじゃGBA SPを知らないキッズも多いというのも頷ける話だ。ちなみにSPは15年前である。
話は大分逸れたが、如何に歴史とコアなファンを掴み続けた作品であるかがわかったと思う。このゲームを思い出した理由について述べていきたい。ここで、思考が非常に伝言ゲーム的な変遷をするのであるがまあそんなもんだろうと思いご理解頂ければと思う。何、この記事を読んでいる読者諸兄のことだから容易にご理解頂けることであろう。
まずはこのツイを見ていただきたい。
20XX年、バーチャル都市「れみゅー」が建造さた。そしてVチューバーを集め生活をしてもらう計画が始動する。あなたは現地調査とVチューバー達の生活サポートのためバーチャル空間へ送られるのであった・・・ pic.twitter.com/lLpDCoSko0
— 星野 蒼一朗@例大祭「く-07b」 (@HosinoSouitirou) 2018年3月31日
「相互扶助計画・・・家族計画」
この文字列を見て懐かしいなぁと思った人、居ると思います。私です。何のことかさっぱりわからなかったそこの貴方はこことかここを見ると良いかもしれない。
しかしこれもかれこれ17年前かぁたまげたなぁ……。
まあ、こんなものを見たらですよ、ついつい思い出したようにこれとかこれとかを見るわけですね。まあ自然の摂理と言えましょう。口から入った食物が胃腸を埋めるようなものであります。で、ここでですよ、昔神月社氏のMADをよく見たもんだよなぁと思いながら神藝工房のMADを見漁っていたわけでありますよ。大体勘が良い人はお気づきかと思いますが、ここでですね、アレを見てしまったわけであります。
まァこんなもん見てしまったら懐かしさの余りにKanonを見ようと思い立ったとしても何らおかしくはないでしょう。腸にたどり着いた食物が栄養素を根こそぎ搾り取られ残滓としてケツから零れ落ちるように、自然の摂理といえるわけです。
そして、ここで更に不幸が重なるのです。
Dアニメストアでなんと配信されていたのだ。
おかしいなぁ…… 半年くらい前は配信されてなくて「なんで無いんだよお前!」とか言いながらリクエスト送った気がするぞ。まさかあんなくだらないリクエストに答えてくれたとでもいうのか!?「ガラナ入荷してください!」って言って「今年もそろそろガラナの季節でしたね!」とか「当店に限り限定入荷します!」とかひと言カードに書いてくれるような大学生協じゃないんだぞ。
というわけで、十何年か振りか、はたまた何年ぶりか、京アニ版Kanonを視聴していくのでありました。
最後に私から一言。
Dアニメストアを信じろ。