旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

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【宣伝記事】きららを広告するお話

 読者諸兄も必ずや一度は抱いたことがあるだろう。

 広告死すべし、慈悲はない

 と。しかし思い返して欲しい。広告は本当につまらなかっただろうか?筆者としては、ゴールデンタイムに放映されるバラエティ番組よりも、そこで流れるコマーシャルのほうが下手をしたら良質な映像や構成で練りに練られて生み出されているのではないかと思うくらいである*1。深夜アニメのCMに至ってはそれこそそれだけでも観ていられるくらいの代物である。尊い

 ではなぜCMや広告は邪険にされるのか。それは、偏にCMを観ようと思っても居ない時に雑に観させられるからなのではなかろうか。というわけで、今回はCMを見ると心に決めた時に延々CMのみを観られるような記事を目指し、延々公式CMを埋め込み垂れ流すだけのクソ記事を書いてみたいと思う。

*1:※面白いとは言ってない

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独断と偏見で振り返る国際ロボット展

 国際ロボット展とは、日刊工業新聞が主催する国際的なロボットの展示会である*1国際展示場でやってるから国際、とかそういうノリではない。中韓辺りのメーカーのブースもあり、国内オンリーで留まることのないれっきとした国際的な展示会である。従って外国人の一般参加者も多い。頻度は2年に一回であり、次回は順調にいけば2019年だろう。そんな国際ロボット展は、今年は11月29日から12月2日まで開催している。弊記事で興味をもった読者諸兄は是非気軽に足を向けてほしい。ネットで事前登録すればタダで入れるし、ブースで個人情報を切り売りすれば色々もらえるし、機械工学的なブロダクツが好きならば行って損はないだろう。

 今回は、そんな2017国際ロボット展の独断と偏見が多分に含まれた面白スポットを紹介していきたい。ちなみに、国際ロボット展は撮影禁止ブースがクソ多いので注意が必要だ。更に言うなれば、撮影禁止ブースが多いので写真も会場の密度のわりには少ない。なんか物足りなかった読者は是非とも自身の目で確かめてほしい。

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ファンタジーが社会に受容される理由〈わけ〉

 キミたちはファンタジー作品を観る方だろうか?観る方であろうとなかろうと、創作物に触れていれば嫌でもファンタジーに触れることになるだろう。なぜならば創作のセカイはファンタジーで満たされているからだ。今回は、なぜ創作でファンタジー系の世界観が多用されるのかを考えてみようじゃないか。

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高画質は世界を救うか?

 昨今、何でもかんでも高画質になってきています。ゲームは画素数が向上しフレームレートも60fpsが常識になりつつあり、テレビジョンも総務省が4k8kの実用放送を2018年末までに行うと計画立てております。我々生まれの過ちのこよなく愛するアニメーションも又高画質化の波に乗り、10年前とは比較にならないほど稠密な描き込みのなされたアニメーションが日々放映されているのであります。これがアニメータの収益悪化に拍車をかけてるなんて言説も見受けられますが、今回の話の本旨ではないので飛ばします。とまあ、世の中は高画質化高フレームレート化が進展しておりますが、コレを突き詰めていくとどうなるのかというのが今回の記事になります。

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安定した職場

 就活生の夢の一つ、それは安定した職場でしょう。次点で夢が来るかもしれませんが本項では無視します。とりま、就活生は安定に安寧を求めるものとして論を進めましょう。

 

 安定した職場、意外と多いと思います。そこら辺に転がってる創業ン十年の会社は大体安定してる会社です。創業してからそこまで企業が持つのは数%なので、安定した収益をあげ、安定して社員に給与を払える分安定しています。しかし中小というとまだまだ安定感が足りないように思うやもしれません。確かに不渡り一発出そうものなら吹き飛ぶでしょうし、大手が食指を伸ばそうものなら消滅まで秒読みでしょう。であるならば、矢張り創業ン十年は経ってる業界の大手こそ手堅き会社であり、安住の地として相応しいところということなのでしょう。更に受注側だと発注側の生産ペースに左右されるので発注側が望ましいことでしょう。それこそ、就活生の思い描く安定した安寧を教授できる安住の地であるわけであります。恐らくそんな御社に受かれば浮かれた気分で約束された将来に夢と希望を抱くことでしょう。そして、そうではなかった人民から羨望の眼差しを持って迎え入れられるのです。

 

 では、実際に安定した職場とはどのようなものなのか、考えてみましょう。

 

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「ななつ神オンリー! (1)」のステマ

2017年10月16日

 細々と熱狂的なファンらによる詮索が行われ、ネット上で細やかな噂になっていた事柄について、ついに公式声明が発表されることとなった。

 

 そう、まんがタイムきららミラクの休刊である。

 筆者は毎月喜々としてドキドキビジュアルマガジン!まんがタイムきらら*1と、ドキドキビジュアル全開マガジン!まんがタイムきららMAX*2を購入しているが、もっと自由に4コマを、まんがタイムきららミラク*3はどうにも食指が動かなかったのである。どうにも食指が動かなかったのであるため影響は最小限。そう思っていた。そう、その時までは。

*1:毎月9日発売!芳文社

*2:毎月19日発売!芳文社

*3:毎月16日に発売していた月刊漫画雑誌。2017年12月号を最後に休刊となった。事実上の廃刊である

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生まれの過ちと求職闘争

 求職闘争が終わり内定を賜った皆様、おめでとうございます。地獄の始まりはこれからだ。求職闘争を続けている皆々様、捨てる神あれば拾う神ありです。わりとどうにかなります。自分は特に何もしてなかったのに昔取った杵柄で全てを成し遂げました。なお末路。

 皆様、経験は裏切りません。自分を信じましょう。なんだかんだでどうにか落ち着くものです。余談ですが落ち着いた先で落ち着けるかは別問題です。

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独断と偏見で振り返る野田地区理大祭

 さて、読者諸兄の皆様は蜜桃まむ先生はご存じでしょうか?ご存じない方もこの機会に是非とも覚えましょう。去る11月11日に劇場版の公開が始まった、あの著名な漫画作品であるご注文はうさぎですか?の可愛らしいイラストを描く方であり、とかくそのイラストは尊いのであります。そんな蜜桃まむ先生のツイでこんな告知がなされたのであります。

 

 

 行くしかねえな

 

 そういうわけで、1年ぶりに母校の学祭に行くことになったのであります。

 

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個人的偏見で振り返るInterBee 2017


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 おはこんばんちわ。筆者です。

 CEATECの事務局だかからステマなメールが届いていたのでInterBeeに参加してきたのでその報告というかレポートみたいなものなどをしたいと思いまつ。

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失敗の起こらない世界

 皆様は失敗が起こる世界と起こらない世界、どちらが良いでしょうか。かくいう筆者は失敗が許される社会に生きていたい人生でありました。なんでこんなことを書くのかというと、今現在失敗の許されない社会に置かれているからであります。失敗の許されない社会は失敗の起こらない世界を目指していくものです。今回は、そんな失敗の起こらない理想郷について考えてみましょう。

 

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猫の手 ~猫でもわかる料理の基本~

 「包丁を持つ時、食材を抑える手は猫の手で」という言葉はどこかで聞いたことがあるかと思います。聡明なる読者諸兄は聞き飽きるくらい聞いてるかとも思います。創作においては猫の手をさせたいがために猫の手を啓発している節まで見受けられますが、そんなことはさておいておきましょう。とかく、包丁=猫の手というものが刷り込まれているかと思います。しかし、これは危険な刷り込みなのであります。何故なら、基本的に包丁は鉛直方向に動かすため、猫の手で無くても凡そアタリが付けられるためであります。また、桂剥きなどの猫の手で対応出来ない自体もままあります。なので、包丁=猫の手という刷り込みはよくないのであります。

 しかし、刷り込みが良くないのであって猫の手自体は悪いわけではないのです。そうなのです、猫の手は実は可能性が小さいのではなく内なるポテンシャルを秘めた魔法の布陣だったのです!

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「宇宙ヨメ」のステマ

 まず最初に、ステマ記事としてはあるまじき冒頭ダイレクトマーケティングリンクという非道な行為に関するお詫びを申し上げます。しかし、これがあることでこの宇宙ヨメという作品の立ち位置がより明確に伺えるようになるであろうと考えまして敢えて冒頭にリンクを貼らせていただいた次第であります。あっ、ちなみにこれ読みは「ウチュウヨメ」ではなく「ソラヨメ」なのでご注意頂きたく思います。そして、この冒頭の広告はただの広告ではないのです。宇宙ヨメ1をよく見て下さい。新品欄の価格が無いと思います。そうなのです。そういうことなのです。

 

 宇宙ヨメ1はまず新品で手にはいらないのです!

 

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広告メインのコンテンツは何故つまらなくなるのか

 弊ブログでは度々視聴率のとれる番組ほどつまらなくなる、ということを考察してきました。そして、それらの結論として、広告メーンのコンテンツがつまらなくなる要因を公衆の側、つまるところ外的要因に求めてきたのです。しかし、実際にGoogleアナリティスクを導入し、ちまちまAmazonアソシエイトのリンクを貼り付けアフィカスの猿真似をし始めた今になって、視聴率のとれるコンテンツがつまらなくなる要因のひとつに内的要因も存在するのではないかという疑念が沸いてきたのであります。今回は、面白コンテンツは何故つまらなくなるのか、その要因を制作者の心理状態から伺っていきたいと思います。

 

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生まれの過ちと研修

 おはこんばんちわ。筆者です。今回は、生まれの過ちと研修ということでですね、ざっくりさっくりきっぱりすっきりと虚無研修について書いていきたいと思いまつ。

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Amazonアソシエイトの限界を探る

 皆様はAmazonアソシエイトはご存じでしょうか。ご存じ無くてもなんかWebページの下の方にAmazonの適当な広告が載っているのを見ると思います。あれこそが、悪の権化Amazonアソシエイトなのであります。今回は、そんな憎むべき朝敵、悪の枢軸アフィカスの収入源の一つであるAmazonアソシエイトの限界を探る、ある意味デバックめいた記事になります。

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