旭駅本屋

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温泉

聖地だから金具屋に行きたいというオタクに便乗し、金具屋を予約したのが数ヶ月前の話である。金具屋に行くという以外のすべての行程が決まらないまま当日を迎え、大宮駅に来ていた。

 

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といっても行き先は決まっているし、行き先が決まっているならば行けるところは限られてくる。長野行き新幹線でいい感じに行けるところというところで、別所に行こうと思う。

駅コンコースの駅弁屋で深川めしを買い、食った。

アサリがメインでごぼうや小松菜が乗っている。東京といった具合の食品だ。味付けもいい具合で美味い。

 

上田で降りて別所線に乗る。

 

 

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上田に前泊していた平戸田氏と合流して別所温泉を目指す。

 

 

 

 

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10年ぶりくらいに別所に来ていた。

正確には9年前なのだが、まあ誤差みたいなもんだろう。

あのときは湯に浸からなかったので、今回はちゃんと浸かっていきたい。

 

 

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というわけでまず大師湯に来ていた。

大師湯はこの辺に3軒ある公衆浴場の中で唯一源泉かけ流しの公衆浴場である。源泉かけ流しなので来たというところだ。平戸田は公衆浴場2つ分の引換券のついた往復券を買ってきたのでもう一軒入れるらしい。筆者はまあ最悪ここだけ入れればいいかなの意欲で来ていた。

自販機で券を買い、番台に券を出す。ついでにタオルを買う。バスタオルも頼もうとしたが「そんなもん無くても大丈夫だよ」と言われたのでタオルだけだ。

公衆浴場らしい狭い脱衣所で手早く脱いで浴槽に向かう。先客1名。丁寧に洗い場でかけ湯をして入る。いい湯だ。浴槽はちょっと小さいが。いい感じにいい具合の硫黄泉だった。

5分くらい浸かって出た。確かにタオルで拭くだけでも十分だった。バスタオルは要らんというのはそのとおりかもしれない。

 

 

我々は続けて石湯に来ていた。

大師湯の先客のおっちゃんに「3ついったらガチ勢だね」と煽られてしまったのもある。平戸田が2軒まで入れる往復券を買っていたのもある。そして何より150円で入れてしまうのがでかい。タオル代を含めても大した値段ではない。いい具合でいい感じの硫黄泉にこの価格帯で入れてしまうのは凄まじい。

券売機で食券みたいなペラい券を買って入るスタイルは大師湯と同じだ。脱衣所は少し下がったところにあり、大師湯より少し広い。装備自体は一般的な公衆浴場といったところだ。

石湯は名前の通りに石をあしらった浴室になっている。浴槽自体は大師湯よりでかい。先客のおっちゃんが2人いたが、余裕で入れる。

循環らしいがそこまで塩素臭はしない。悪くはない。

さっき入ったばかりなので手早く上がった。

 

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観光地っぽいということで、近くの北向観音に来ていた。

でかい寺だった。

手水舎に流れる水が温泉であったのが土地柄を感じさせる作りで凄まじいものがあった。

 

 

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このまま山を下り、大湯へと向かった。

大湯は露天風呂もあるでかい公衆浴場という。ちなみにここも150円で入れる。

番台で券を渡して中に入る。ここだけはなんでか牛乳の自販機が置いてあった。中の脱衣所は石湯よりもデカく、新しい。一番施設的に充実しているのは大湯なのかもしれない。同じ値段だし、気分で一つ選ぶなら大湯が選ばれそうなものだ。

実際大湯は先客が多かった。

かけ湯をして内湯に入る。

内湯で一分くらいして平戸田をけしかける。平戸田は上がり湯に向かっていった。違う、そうじゃない。

露天風呂は結構小さかった。150円の公衆浴場で露天風呂があるのは奇跡といって差し支えない現実はある。小さいと言ってもそれでも公衆浴場比でありつぼ湯みたいなサイズでもない。実際広い。大師湯の内湯くらいはあるかもしれない。

いい湯だったし、無限に入れそうな湯だった。しかし我々は1分くらいですぐに出た。なぜか。時間がないからだ。別所温泉11:11発の列車で出ないと接続が酷すぎてお話にならない悲しい現実があり、どうしてもそれに乗る必要があったのだ。

別所温泉まで一直線に下り、列車に乗った。

 

 

 

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上田では新幹線もしな鉄もいい具合につながる時間帯だった。

いい具合に繋がる時間帯だからこそ平戸田は新幹線に心を動かされているようだった。筆者はしな鉄に乗りたかった。なぜなら週末パスなので課金しなくても乗れるからだ。新幹線は課金必須なので避けたい。なのでしな鉄がよかった。しな鉄なら115乗れるかもよと揺さぶりを掛け、しな鉄の機運を高めていたのだが、実際来るまでわからないとなると微妙だ。だもんで乗り換えの合間に駅で発車標を確認して両数を見た。3両だった。大義名分を得たので意気揚々と払い戻しを促したのである。

 

115は今でこそ珍しくなったが昔は掃いて捨てるほどいたよくある近郊型電車だ。よくある近郊型電車だったのでよく乗っていたし、まあまあ思い入れはある。何よりブロワ起動音が最高に良い。広くないボックスに座り、微妙に座りづらい座面に背を委ねる。いつもの国鉄型だ。最近はこの乗り心地の車も減っている。いつまで乗れることやら。

 

 

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終点の長野で降りる。オタクらとの集合まで2時間位ある。

暇といえば暇なのだが、昼飯時なので飯を食うべきだろう。しかしその前に行きたいところがあるので行った。矢張り長野に来たならば行くべき場所があるだろう。

 

 

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そう、矢張り長野に来たならばJCに行かなければなるまい。JCは地場のスーパであるが、ただの地場のスーパーではない。JR東日本系列のスーパーであり、あの国鉄物資部の生き残りとも言われている店なのだ。実際電留線の脇にあり、JRの何らかの建屋があり、近傍に銭湯もあったので昔は寮なんかもあったのかもしれない。そんな土地だ。そんな土地だからこそ、昔は物資部があったのだろう。そしてそのまま分割民営化で色々と手広く商いをするなかで、スーパーマーケットに転業し、今に至るというところなのだろう。

JC長野中央店は普通にいい感じのスーパーだった。魚と肉が非常に手厚い品揃えだった。地元に欲しい。地元のスーパーは生鮮品の鮮度と質が貧なのでもう少し頑張ってほしい。

JCを拝観し、やることがなくなったので飯を食いに駅前に向かった。途中でK特急氏と邂逅したが、K特急氏は電留線へ写真を撮りに向かってしまい特に合流せず終わった。我々は数ある選択肢の中から様々な飯を思案し、結果としてサイゼリヤへと向かった。何より安いのが良い。

いい具合に1000円分くらい食い、まだ時間があるからとメロブを見るだけ見て、長電長野に向かった。

 

 

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長電長野には見知ったオタクが集まっていた。

ここからHiSEに乗って湯田中に向かうのである。