18切符で始発から終電まで乗りとおすという行為をやらなくなって久しい。元々大してそういうムーブはしていなかったが、益々やらなくなってしまった。宿代も高くなったし、何よりそこまでして乗る先も減ってきたのも大きい。JR線の9割9分は乗っているとなるとこうもなってくる。乗りつぶしが終わってきたとなると矢張り、その先でやるべきことと言えば観光だろう。
実のところ、18切符は日帰りの観光で使うのに非常に便利なのだ。次点で普通列車しかない路線を移動する時だろうか。
日帰り旅行で使えるといったところで行く先をどうするかというところを考えねばならない。考えたときに浮かんだのはまず宇都宮であった。宇都宮は過去何度か行ったことがある。とはいえ観光は2回くらいしかしていない気がする。前回行った時は芳賀・高根沢工業団地に行って帰ってくるだけで終わってしまったし何なら餃子すら食べられなかった。久々にちゃんと宇都宮の街を見ようじゃあないかということで向かった。
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