旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

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続・生まれの過ち人民学

 生まれの過ちとは、即ちメンシェビキの嘆きである――

 

 筆者はコミュ強と思しき市井の人々を見ていて思うことがある。例えばそれが列車内であったとしよう。大凡の人民はスーツに身を包み無言でかつ不機嫌そうな面持ちで端末を手にしていることであろう。しかし人民が複数存在している状況に於いてはその限りではないのだ。恐らく複数人のグループと見られる集団で歓談に花を咲かせああだこうだと下らない話をしていることであろう。この会話を盗み聞きしているとあることに気がつくと思う。そう、会話の内容の殆どが”””気持ち”””ないしは”””感情”””に関してなのである。私はここに、市井の人々の会話に於ける違和感の根源を見出すに至ったのである。

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オタクタウンオタク放浪記

※注意 Caution※

 これはあくまで事実を基にしたフィクションであり、登場する人物、地名、団体、写真等とは関係あったりなかったりするかもしれません。

 また、この記事はおよそ5時間程度の事柄に関して9500字で表現しているものであり、読破には相応の時間と気力を要することを予めご承知の上読み進めて頂きますよう宜しくお願いします。

 

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続・オタクは面倒くさくなる生き物である

 今回の記事は前回の続きであり、前回記事*1を読んでおくことをオススメ致します。しかし、時間のない読者諸兄も多数おられますことを鑑みますと、要約を書き置いておくことが妥当かと考えられる次第であります。よって前回記事を一行で振り返り本論へと入っていくことにしましょう。

 

・よくわかる前回のあらすじ

 ステラのまほうはいいぞ。

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オタクは面倒くさくなる生き物である

 世間は狭い。然るにTwitterともなると更にその世間が狭くなるのである。ネットの世界は大海原が如く広いと無条件のうちに思い込んでしまうが、実際のところ自分の見ている海原は恐らく淡海程の大きさが関の山であろう。FFのFFはFFという関係が往々にして存在するそのTwitter世界は、学校をも凌駕しかねないレベルで狭隘な世界なのである。そして読者の多くがTwitterのリンクから閲覧している弊ブログの読者層というのは語るまでもなくネット世界の狭隘なる部分であることは言うまでもない。

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まんが日本現代ばなし 一休さん

 帝都の外れの経営コンサルタントには、とんちで評判のコンサルさんがいました。彼の風貌はマルコメ味噌のキャラクターに酷似しており、親しみを込めて一休さんと呼ばれていました。

 その経営コンサルタントの社長さんは無類の饅頭好きでした。しかし、社員が饅頭を食べることを良しとはしませんでした。なので、あくまでもこの饅頭とみられるものは毒であると言い張り、食べる時は決まって、「これは修行なのだ。うう、苦しい。苦しい。見ているだけでもつらい。ああ怖い怖い」と、苦しそうに呻きながら、パクパクモグモグと毒であるとされている事実上の饅頭を貪り食っていました。

 ある日、社長さんが取引先に商談に行った空きを突いて、社員総出で社長の大切にしていた饅頭を食い尽くしてしまいました。しかし、これでは無限に説教を食らうことが確定的に明らかです。そこで、一休さんはPCのケースを開きマザーボードにバチッと一発静電気を食らわせました。

 「これで大丈夫だろう」

 一休さんはそう呟きました。それを見ていた社員たちはうらなりの茄子が如く不健康そうな色の顔つきになりました。

 商談から社長が帰ってくると、大切にしていた饅頭が一つ残らず駆逐されている惨状を目にしました。社長、呆然。そこに好機を逃さんとばかりに現れる一休さん。ここぞとばかりに神妙な顔つきでこう言いました。

 「社長が命より大切だと言っていた明日納品のデータがPCごと壊れてしまいました。死のうと思って毒を食べたがまだ死ねないのです」

 これを聞いた社長さんは呆れました。

 「たかだか饅頭一つで会社が傾くと言うのか……」

 社長はその場に棒立ちになりながらぽつりと漏らしました。

 

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個人的偏見でみる工大祭2017

 皆様おはこんばんちわ。筆者です。読者の皆様におかれましては非常にどうでもいいことだと思うのですが、本日あの信大コピペで有名な東京工業大学は大岡山キャンパスで開催されております工大祭に参加してきたのでそれのステルス、もといダイレクトマーケティング記事を執筆する次第であります。えっ、今更マーケティングしても遅いって?いやいや、これが明日*1も開催されているので今日中に書き上げることで意義が生まれるってワケですよ。

 

*1:平成29年10月8日

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素人が市街地の狭小駐車場問題を考えた回

 都区内によく行く筆者としては、何故かどこにでもある小さな駐車場というのは何故土地を余らせているのだろうかと気になることが往々にしてあるのである。土地の高度化という観点からすればこれはもう無為とも言える行為であり、土地代に比して非常に無益な土地利用とも言えるわけである。実際駅前にある平面的な駐車場の多くは再開発の憂き目に遭い、消え去っていくのである。勿論土地の高度利用という観点からすると再開発でぶっ潰したほうが有益であることは語るまでもない。しかしそうでない箇所にも駐車場はあるのである。市街地のど真ん中にある路地裏の誰得ゾーンに蔓延る駐車場を見たことがある読者も多いであろう。筆者は東京さんぽで稀によく見てきた。そしてこの散歩で駐車場を見ていて気がついたのである。駐車場はなるべくして駐車場になることもあるということを。

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東京○んぽのすゝめ

 我々の済んでいる街についてどれだけ知っていることであろうか。また、常日頃我々が使っている乗換駅について我々はどれほど知っていることであろうか。街を知るという点で言うなれば、そこをふらりと散歩するのが一番良い。情報は足で探せとはよく言ったものである。

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日本人と宗教観

 大凡の日本人は自身のことを無宗教であると認識しているという。本当にそうだろうか。

 正月を祝い、節分を祝い、七夕を祝い、盆には郷里に戻り、夏は祭りに興じ境内の隅でパコり、クリスマスにツリーを飾ってケーキを貪り食いながらパコり、年末には除夜の鐘を聴き年越しそばを食う。ここまで宗教的行事に現を抜かす民族のどこが無宗教なのであろうか。

 実のところ、ただ単にどれがどれと定まらないが為に、宗教というものの根底にあるものをよく理解しないがままに無宗教であるという結論を導いてしまうのではなかろうか。そうでなければ、無宗教にも関わらず目の前でホカホカの白米を床に叩きつけ踏みにじられてキレる日本人は生まれないはずである。

 

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オタクタウンにみる公園

 「公園ってあの通りの先ですか?」

 あれは小学校で公園はこの先の通りやな。行ってみますかい?

 「しかしこんなところに公園があるというのは意外です」

 せやろか?

 「そう言えば、なんか基準ってあるんですかね?」

 確か数百mおきに設置だったと思うで。

 「へぇーそうなんですね!」

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魂のソフラン

 暇を見つけては直線状に並ぶ5人のアイドルの顔を叩くゲーム*1をする日々を続け早二週間。ゲーム自体をインストールしてから凡そ1年半、やっとこさ音ゲーというものに慣れProでそこそこフルコンボが狙えるようになってきた今日この頃であります。

 

 MASTER?いえ、知らない子ですね。

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ブログバトルの裏側

※この記事は偏差値1でもわかる記事を書くのは無理なんでしょうか? - 旭駅本屋が生まれるまでを描いた記事になります。別に最初にそっちを読んでおかなくても多分面白いと思うので気になった時に読んでみて下さい。

 

 

2017年9月24日 21時22分

 

 この世にまた、一つのクソ記事が生み出された。

 

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秋葉原CHEAP案内

※注意※

 

 また、筆者の趣味趣向に偏ったチョイスで紹介しておりますので「どうしてこれがないんだ」というのには一切お答えできませんしなんなら最悪場所を知らないまであるのでどうしようもないです。ほならね、自分が作ってみろって話でしょ?そう私はそう言いたいですけどね。

 

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偏差値1でもわかる記事を書くのは無理なんでしょうか?

 高偏差値層読者諸兄に吿ぐ

一、今からでも遅くはないからブラウザバックで帰れ
二、抵抗する者は全部低偏差値であるから人権はない
三、お前達の父母兄弟は底辺となるので皆泣いておるぞ
    九月二十六日   限界管理人

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