さて、始まりました聖地巡礼のすゝめコーナ！このコーナーでは聖地巡礼の布教活動を行うのではなく、ただ淡々と聖地巡礼の合間に見つけたアレやこれを紹介していくだけのコーナーになります。うん。たまにはこれくらい緩い記事が書きたいよね。
というわけで、今回紹介するのは水道橋周辺になります。水道橋なんてなんの巡礼で行ったんだよそんな記事無いだろ、と思ったそこの読者！えらい！こんなクソブログを熱心に読んでくれてるとは！筆者は嬉しいぞ！！思わなかったそこの君！それが一般的な反応だから別に落胆しなくていいぞ！もし良ければ他の記事を読んでこういう筆者の無茶振りについてこれるようにするのも手だ！！手だがそれは恐らくアニメ・ポプテピピックを視聴するくらいの人生を左右しかねない選択になるだろう。そこはくれぐれも慎重に決断してほしい。
というわけでですね、なんで水道橋に行っていたかといいますと、もう大体バレてるんですが、こいつなわけです。
心の目で見てください。
あの青い愛くるしい奴が見えてきませんか？
そう、ここはラーメン大好き小泉さんを視聴しているとどっかで挿入されるほのぼのとしたぼのぼののモーションが特徴的なCMの聖地なのであります。ちなみにあのCM、撮影時間帯がほぼ始発だったり、竹書房本社に近いから西口だろうと見せかけておいて東口だったり、色々ツッコミ要素があるのでじっくり観てみることをオススメします。
で、そのCMの聖地巡礼などしてみるのも面白いんじゃないかな、CMの聖地巡礼なんてそうそう無いじゃろうし、なんて思ってたんです。ところがどっこい、このCMの中でも極めて重要なアイテムの一つである「竹書房！？破壊したはずでは！？」広告がもう無くなってたんですよね。いやまあ話題になったの半年くらい前だしそらそうかって感じなんですが、いかんせんそうなるとどうしても原作の再現度合いが落ちてくるしなにより面白く無いんですね。あの看板にぼのぼのが衝撃を受ける、それこそが広告のキモであり面白い部分であるだけに削るわけにいかない。というわけで結局この写真だけ撮って巡礼は終わったわけです。はい。
ただまあただ水道橋に行ってそのまんまオタクタウンに行くのも芸がない、というわけでフラフラ歩いていたわけであります。ちょっとした東京散歩でありますね。メトロだったら東京ワンダーグラウンドとか言って誤魔化す奴。あれですあれ。ちなみに、水道橋界隈は面白いものが多いので飽きないっちゃ飽きないです。代表的なのがまずこれ。
その道の人には超有名、それ以外の人だとなんだこれと見過ごしがちな施設、千代田区千代田清掃事務所三崎町中継所です。詳しい説明はググってもらったほうが詳しい人のブログなりにあたるのでそっちに丸投げします。いうて自分もそういうブログで知ったクチなのでアクセス数の貢献に寄与することでお礼をしていかないとですからね。
ちなみに場所は水道橋駅東口の目と鼻の先です。駐在所の裏手なので本当に目の前って感じですね。この神田川の向かいにはあの著名な芳文社の本社があります。そのくせ存在感皆無なのがすごい。なんでこう公の出先はこうも目立たないのか。積極的にｱｯﾋﾟﾙしていけよ。目立たないところで目立たないことしてるから給料減らせとか言われるんだろ(唐突な公務員パッシング)。
ちなみに、この三崎町中継所、今でこそ千代田区の所管ですが、掲示されてる河川法に基づく許可内容を見ると歴史をうかがい知ることが出来ます。
東京都三崎清掃作業所の名称が見えると思います。そう、もとは東京都の所有だったのです(多分)(調べてない)。元々23区内の清掃事業は東京都の清掃局の所管でありました。これが財政悪化云々のリストラの時に予算諸共区にぶん投げたんですよね。恐らくその名残です。いやあ、こういうところで歴史の変わりようを感じ取れるってのがやっぱり東京散歩の面白みの一つかなって思います。国道沿いで建設省のポールを見てテンソン上がるみたいなアレです。通じない人には一生通じないアレです。
まあ水道橋に降りたら行くよねってことで適当に芳文社の本社を拝んできました。きららファンタジア以外アニメ放映中かアニメ化決定作品な辺り俗というかもっとこうさぁ、押し出したいタイトル無いんか？アニメ化するならそこそこ有名になるやろ？今有名な作品より他の売り出したれよ。とも思うんですが、読者諸兄の皆様は如何お考えでしょうか。ちなみに筆者の今一番のイチオシ芳文社A5ランク漫画作品は「ななかさんの印税生活入門」です。読もうな👍
というわけで、ひと通り見るものを見て水道橋の街歩きを終えたのでした。いやあ、良いものですよね、街歩き。その街歩きの契機の一つになるのが聖地巡礼なんじゃないかと思うわけですよ。誰だって大洗まで行って聖地だけ見て帰るわけじゃないでしょう？多分ここぞとばかりにセコマ行ったり商店街歩いたりとかするわけですよ。やっぱね、そういうところが聖地巡礼の面白みであり、醍醐味の一つなのかな、と思うものであります。
聖地巡礼は善い文明。はっきりわかんだね。
