100点満点で完璧 pic.twitter.com/zMOwJbeybk
— 市川 旭 (@ithikawa_asahi) 2023年1月8日
Zip-a-dee-doo-dah, zip-a-dee-ay
こりゃなんとも良い日だ
太陽が光り
Zip-a-dee-doo-dah, zip-a-dee-ay
ほら見てくれ青い
鳥がね肩に留まりに来たよ
Zip-a-dee-doo-dah, zip-a-dee-ay
素晴らしい
楽しい愉快な
夢のような日を
音威子府駅に来ていた。
我々は気がついたのだ。
DE16は撮っているがキハ261は撮っていない。
なのでキハ261を撮るべきだ、とされたのだ。正直キハ261はそこまで興味が無いが、無いとしてもまあ、記録は重要だろう。なので駅に来ていた。別に駅で撮るわけではない。駅に来たのは他でもない。
暇なのだ。
特急が来るまで1時間以上あるのだ。
音威子府にはJRの窓口と、バスの窓口と、天北線の資料館的なものがある。そば屋はあったが閉業していた。かつて営業中にも何度か来たことはあるが、ついぞ食べたことはなかった。こうやって時は流れていくのだろう。
バスの窓口でバス硬券を買った。
天北線の窓口にはいくつか硬券の口座があるので、安いところを買った。安いといっても北海道のバス、まあまあ掛かる。バス硬券なんて今日日買えるところも少ないのでそれでも買うが。
いつかはこの券で稚内に行ってみたいものだ。行くと回収されそうなのが難儀なものだが。
ほぼ全員で常備券を買って、天北線資料館を見ていた。ジオラマを見て「これマイクロのですね」とか怖いオタクが解説していた。Nゲージでできたまあまあデカいジオラマは、駅と機関区を再現しているようだった。転車台は既製品ではなく手製っぽい雰囲気があったが、どうにも資料館の写真を見るとそういう形だったらしい。転車台に雪が埋まって回せなくなるといけないので、雪で埋まらないように木で囲いを付けているというところっぽい。
30分くらい養生して、撮影地に戻った。
撮影地に戻るとハイモが来ていた。ハイモが見えたのでこれは撮れないだろうと思っていたがメチャメチャ遅くて普通に撮れた。
「私よく見るんで遅いの知ってるんですよ」
収納はそう言っていた。
整地した土地に陣取り、30分ほどするとキハ261がやって来た。いつものである。
キハ183が来ていた時代が懐かしいところである。
サロベツを撮影したので宿に向かっていた。
宿は名寄にある。
名寄まではまだだいぶあるのだ。
途中で毎度毎度近所を通っている天塩川温泉駅に寄ったのだが、倉庫みたいな駅舎がだいぶ沈み込んでいた。このままだとあと数年後には駅舎にホームから入れなくなりそうな気がする。割合こういう小さい駅舎も大体除雪人夫用の倉庫になっていたりする。しれっと時刻表が張り出されていたりする。ラッセルの時刻ってどこで仕入れるんだろうと思っていたりもしたが、まさか現地で見られるところは見られるとは。
ここからはほぼそのまま名寄に向かった。
名寄は街であった。街には飯屋がある。名寄で飯というと駅前に三星食堂というごく普通の定食屋と、商店街の真ん中に一膳やというラーメン屋がある。これらはまあうまい。我々はぜひとも行きたかった。三星食堂は日曜昼営業のみだった。今日は日曜。なのでダメっぽかった。一膳やを目指した。前も日曜で三星食堂はやっていなかったので、ではということで選んだ店だった。ここはやっているはずだ。
スープ切れだった。
街は我々を受け入れていなかったようだ。
ワインを飲もう
君と二人で
セイコーマートに来ていた。晩飯はいつだってセイコーマート。ここまで二連続である。筆者はホットシェフのチキン南蛮とごつもり(豚骨)を買っていた。あとはPALMビール。PALMビールは安い割にはビールの味がするのでオススメである。
宿は和室だった。
和室でごつもりに湯を注ぐ。「水道水じゃなくて備え付けの水使ったほうが良いんじゃないですか」と言われたので500mlペットボトルの水をブチ込んだが、足りなかった。ごつもりは530ml要求するらしい。足りないが、まあなんとかなるだろうの精神でどうにかした。
収納はカップ味噌汁を買っていた。カップ味噌汁に湯を注いでいた。私は要求される水の量を認識して沸かすのでと煽られていた。この後は、テレビで何故かcctvを見て、海峡両岸という思想の強い番組を見ていた。思想がバチクソ強いのか、同時通訳は無かった。平和な夜だった。