というわけで
ギターを買いました。
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ロボット工学三原則
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版
1が出れば2が出る。上が出れば下が出る(たまに中が出ることもあるが)。この記事は前回の続きであるが、ご覧いただけば分かる通り前回の記事には続編を伺わせるような記載は頓と無い。何故か。簡単だ。筆者の書く気力がなくなった時即座にハシゴを下ろせるようにだ。退路はあればあるだけ楽になる。下手に前編とか書いてしまって続編を煽られるよりは何も書かない方がよっぽど賢い。
というわけで、今回も前回同様”彼”が活躍する話になる。読者諸兄は前回の話を読破したことを前提に話を進めていくのでご容赦頂きたく思う。
続きを読むロボット工学三原則
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版
国鉄の記録映画「見えない鉄道員*1」が公開されてから早48年が経つ。「見えない仲間」と言われ推し進められた機械化は縁の下の力持ちとしての役割を通り越し、P○pperくんのように今や「見える仲間」となりつつあるのは皆様ご存知の通りである。Pepp○rくんは無能だの人工無脳だの能無しだのと叩かれて久しい。自分もP○pperくんを見ていたら「もしかしてぼくのこと見てる?ハハッ」ってな感じで煽られた記憶がある。しかし彼らは本当に無能と言い切れるだろうか。ここで、彼ら人工知能を積んだロボットが仕事に就いたらどうなるか考えてみたい。
続きを読む2020年7月24日。東京オリンピックは何事も無かったかのように開幕を迎えた。環状2号線が不自然に曲がっていることも、その裏に進められない工事が進まないことに対して何も出来ずただ呆然とする主事をいびる部長課長が居たことも、はたまた新国立競技場の現場監督が過労自殺したことも、東京ビックサイトが長期間閉鎖され技術系イベントが軒並み開催できなくなったことも、政府が掲げた世界に対し恥のない国を目指すなどという漠然とした目標も、全て何事も無かったかのようだ。世間は世界的なお祭りだという浮足立った空気に呑まれ、誰も彼もがその祭典を祝い「ホームなんだし過去最大数の金メダルが欲しいよね」などと語りあっている。まったく市民は阿呆であり、呑気であり、無邪気なものである。
続きを読む帝国の首都であり世界一の人口を擁する東京。二年後にオリンピックを控え、何もかもが目まぐるしく変わろうとしているようであり、何もかも変わらないでいるようにも見える。
町中の到るところに「Games of the XXXII Olympiad」と書かれた幟が飾られ、壁という壁はオリンピックを祝う広告で埋め尽くされている。競技場の建設や道路の建設などが急ピッチで行われ、何が何でも二年後に開催するんだと言わんばかりに不眠不休で工事が進められている。この前は競技場の建設で過労死する者が出たという程であるから、如何にこのオリンピックが重要視されているかわかる。増加する訪日外国人対策の為に8万人の勤労奉仕団を募集するという報道もあった。将に一億総出でこの帝都でのオリンピック開催を支えんと言わんばかりの体制である。
しかし、そう諸手を上げて喜んでいるような状況でもない。首長は競技場の位置を決めかねているようで、候補地は数ヶ月で二転も三転もする有様だ。これを見かねてか、国内でも反対意見がちらほらと出てくる。それだけではない。国際情勢は一発触発であり、権益を拡大させたいアメリカと中国との小競り合いが日々繰り返されている。朝鮮半島も平和とは言えず、アジア太平洋地域はよもや一発触発の国際情勢と言って差し障りない状態になっている。
今日のような情勢で、果たしてオリンピックは開催できるのだろうか。河野一郎氏が存命ならそう言っていたことだろう。
「こんなものだろうか」
久々に開いた自由帳に、日記ともなんともわからない何かを殴り書き一息つく。そうして、手元にあった飴色の液体が入った瓶を手に取った。ラベルには「トップバリューウイスキー」とある。中国のコメから作られた蒸留酒のような、病的で油のようなホコリのような臭いが鼻につく。私はコップに一杯分ほど注ぐと、覚悟を決めて薬のように飲み干した。
たちまち顔が赤くなり目が乾く。まるでニトロのような効き目、背後から棒で殴られたような衝撃。次の瞬間、喉元の焼け付きが過ぎて世界が楽しげに見え始めた。
改めて書きなぐった文字を眺め思う。そもそも一体誰のために書いているのだと。未来の未だ生まれぬ世代のためか、それとも未来の自分のためか。答えを出しかねて暫くぼんやりと紙を眺める。そして、足りなかったものを付け足した。
「2018年4月1日」
私は満足げに自由帳を閉じた。
ハイ!というわけで始まりました今週のマイクロプロセッサのコーナーです!今回ご紹介致しますのはこちら!
今週のマイクロプロセッサです pic.twitter.com/5jUEgJ3bN2
— 市川 旭 (@Ichikawa_ykhm) 2018年3月3日
\ジャン!/
SONY α6000ダブルズームレンズキットです!
まあ、スペック的には手頃な価格帯だと思います(クレカの明細から目をそらしながら)
さて、今回はそんなSONY α6000を紹介ていく記事になります!
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読者諸兄の皆様は数ある初心者向けのコンテンツに手を出したことはあるだろうか。筆者はない。何故なら形から入るタイプの初心者だからだ。
初心者は基本的にカネを惜しむ。惜しむとどうなるかというと、安物を掴む羽目になるわけである。店員が心優しいオタクな店で商材を買う場合、「それ安物ですよ?安いだけで何の取り柄も無いですけど本当にそれ選ぶんですか?」なんて忠告してくれるが、情弱を相手に暴利を貪り食う半ば詐欺師のような連中ばかりか、何も考えずただただレジスタを脳死で打ち続けるような連中ばかりであるとそんな忠告なぞしてくれやしない。ただただ機械的にJANコードがレジスタを通過していくだけである。
まあ、そうでなくとも大概そういう客は制止を振り切って安物買うんですけど。
安物買いの銭失いとは昔からよく言われるものであるが、ここで初心者向けとして低価格帯の商材を買うことの危うさ、ハイエンドな機材を初心者が手に入れた場合何がうれしいのかを述べていきたい。
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