旭駅本屋

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オタクと博物館を回るべき4つの理由

 9月、秋ですね。秋といえば文化の秋(唐突)。読者諸兄の皆様はいかがお過ごしでしょうか?文化の秋、ということで、本日は博物館に関して記事を書き連ねるなどしたいと思います。

 ところで皆様は博物館に対してどんな印象をお持ちでしょうか。面白くない、なんかよくわからない。そんなネガティブなイメージをお持ちの皆様も、この記事を読めば博物館に対する印象が対数関数的に上昇し、それまでと見方が2π[rad]変わること間違いナシです!

  というわけで、オタクと博物館を回るべき4つの理由ということで、順々にオタクと博物館を回るメリットを紹介していきたいと思います!

 

1.ガイドが要らない

 そう、ガイドが要らないのです!なんせ隣に居るのは素人ガイド。ガイドよりも変なところを紹介してくる可能性が高いのが玉に瑕ですが、本人の知識レベルに合わせてガイドよりも適当に説明してくれること間違い無しでしょう。

 

2.説明が要らない

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 説明が無くても勝手に反応して騒ぎ始めます。秩父鉄道車両公園で貨車の足場に登って側ブレーキ*1踏んだり機関車の手すりに捕まってフライ旗振るマネをしていた筆者が言うんだから間違いないです。尤も説明も何も隣でクチャクチャ)(オタク特有の早口)(俊足)(コーナーで差をつけろ)

 

3.質の良い資料に気付ける

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 小さい博物館に入って収蔵品の少なさに思わずゲンナリ、そういう経験も多いと思います。しかし、数が少なくても光る資料も多いものです。寧ろ倉庫みたいなところに放り込んである資料群の方が飛び抜けてヤバい奴らばかりだということさえあるのでこればっかりはなんとも言えない……そう、お前だよ大宮の大成にある博物館*2。なんで倉庫みたいなところにパレットの上に放り投げたガラクタみたいな状態で興味深い資料置いておくんだよ!!あんな資料ちゃんとしたところに置かなくてどうするんだ!

 

 

4.係員の対応がゆるくなる

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 こちらがオタクだと判断すると、向こうもわかってるだろうと判断し、係員の対応が緩くなることもあります。私はこの方法で、冬の小樽市総合博物館の屋外車両展示を拝覧することや、仙台市電保存館で点検蓋を開いてモーターを拝覧することが出来ました。尤も、必ず緩くなるわけではないことはご留意下さい。

 

 いかがでしたか?以上、博物館をオタクと回るべき4つの理由でした!皆様も、是非とも文化の秋にモタクの友人でも連れ回して博物館を回ってみてはいかがでしょうか?

*1:足で棒を踏み込むことで、てこにより直接制輪子を作動させるブレーキ

*2:鉄道博物館