旭駅本屋

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日記

人には窓に背を向けて寝たくない時がある。
ドキドキ文芸部をプレイした後がそうだ。

 

ドキドキ文芸部はゲームである。
詳しく話すとネタバレになるが、Steamの洋ゲーである。
洋ゲーにしては珍しくADVだ。

 

ドキドキ文芸部はゲームである。
ジャンルはどちらかといえば恋愛シミュレーションというよりかはホラーである。
心臓に悪いシーンが幾ばくかある。昔の精神的ブラクラのフラッシュを見ているやうな気分になる。
精神的ブラクラはチープな割にそこそこ心に来るのだ。
少なくとも寝る前に見るものではない。

筆者は寝る前にドキドキ文芸部を始めた。
ドキドキ文芸部は最近のADVの割にはシナリオが短い。
なので一晩でできる。しかし一晩でやることはあまりお薦めはできない。地味に心に来るからだ。

 

ドキドキ文芸部はゲームである。
シナリオは悪くない。
キャラも悪くない。
洋ゲーとしてこれが出てきたことも極めて興味深い。
確かに昔は日本のエロゲもエロだけでなくグロも多かった気がする。別にドキドキ文芸部がグロと言いたいわけではないが、黎明期に似たような方向に向かっていくのは中々面白いものがある。

 

ドキドキ文芸部はゲームである。
結構偏ったプログラムの知識があると面白いゲームなのだ。
特にpythonの知識があると面白い。
EDで一つづつCGが消されていくさまをコマンド単位でちゃんと理解して確認できるのは大きい。
理解できると面白みが増すこともある。

そういう大切なことを教えてくれるのもまたゲームなのであろう。

 

 

 

 

 

人には壁を背に向けて寝たくない時がある。