旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

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令和4年度ラッセル撮影事業(1)

北の大地という歌がある。

サブちゃんが歌っている方ではない。ダーク・ダックスが歌っている方だ。筆者としては北海道へ行けば必ず思い出す歌である。千歳で重い重い荷物を担いで721の見るからに寒いデッキに立ち、トンネルを抜けて真っ白な大地を見て、この歌を思い起こすのである。

 

 

白雪光る 山並深い森

汽笛はひびく 旅愁を誘う

春待つ心を 大切にして

生きてる命の 暖かさ

北の大地は 希望を育ててる

我ら今 北海道

 

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マイクラでトロッコの途中駅を作る

イクラで序盤中盤お世話になるトロッコ。始発と終着でいい感じにトロッコを回収したり自動で発車させる駅は結構記事が多いのですが、こと途中駅はあまり良い記事が無いように思えます。

 

なので自作しました。

 

今回は、色々試行錯誤の末完成した中間駅を紹介していきます。

 

 

雑建築を足して、完成形はざっくりこんな感じ。

音符ブロックを押すと発車(通過)出来るような仕掛けです。

それでは、作り方を紹介していきます。

 

 

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くりでん*とりっぷ

 

2007年3月31日。忘れもしない日だ。

あの日、筆者は石岡と鉾田を無限に往復していた。

鹿島鉄道鹿島鉄道線の最終運転日だった。

 

そして、くりはら田園鉄道西鉄宮地岳線の最終運転日でもあった。

 

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残り物にはフクキタル

 

前日のあらすじ

初恋れ~るとりっぷの巡礼に、コラボイベント中のくりでんミュージアムを訪れた筆者ら。その後高速バスで仙台に向かい、ヨドバシと喜久屋書店のコラボを見ていた。週末パスで来ていた筆者は南東北でどこかに泊まって福島県でも観光しようかと思っていたものの、三連休はそれを許さず、日帰りで家に帰ることになったのであった。

 

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エモーション

前回までのあらすじ

ithikawa.hatenablog.com

原子力の光に触れ合う旅というテーマを定めて原子炉と再処理工場のPRセンターを見学してきた我々は、浅虫温泉に泊まっていた。大阪から来た宅も含め12人の大所帯となった宅らは、米をモリモリ食べて温泉にジャブジャブ浸かっていた。翌日、大所帯と化したのもつかの間、三連休だけで行程を収めたい青森組とそうではない狂人軍団に分かれて移動していた。オタク8人を詰め込んだグランドキャビンで流れる東武博物館のテーマソングに合わせて「ここで貨物列車が来る光景が目に浮かびますよね」とわけのわからないことを言い出す収納の運転で、我々一行は八戸に来ていた。

 

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NUCLEAR

読者諸兄の皆様も何かを書いていて思ったことがあろう。導入が面倒くさいと。何事も書き始めと書き終わりが難しいのだ。書いて書いたはいいが、真ん中をいい感じに書いていたらなんかこう違う感じになってしまったので泣く泣く導入を削ってしまいすべてが無に帰すみたいなことがあった人も多かろうと思う。他でもない筆者だ。導入というものは難しい。旅行記であれば尚の事である。なぜか。真ん中をいい感じに歪めづらいからだ。真ん中辺りにある内容が旅行記の本旨とも言える。旅行中の旅で一番盛り上がっている部分をモリモリ書いていくのだから当たり前だ。然し、盛り上がっているところにいい感じに繋がるように始めと終わりをつけられるかというとまた微妙なところであるのだ。だから何度も「違うな」と思って消したりする無の時間を過ごすことになったりする。そこで筆者は思った。初めと終わりを毎回付けるからこういうことになるのだと。つまるところ、一回の旅行は纏めて一つの記事としてしまえば、そこで悩むこともないのではないかと。

というわけで、今回は旅行の2日分をノンストップで続けて書いていこうと思う。

 

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聖園ミカさんはかわいい

夢と現の狭間で、天使に出会った。

そう、聖園ミカさんはかわいいのだ。

以下ネタバレを含みます。

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乗りつぶし

気がつけば18券シーズンが終わろうとしていた。

無計画に計画的に利用したことで残り1日分となっていた18きっぷではあるが、それでも1日分残っていたわけで、どうにかして使わなければならなかった。もともとほぼギリギリかギリギリに近ければ積極的に使っていただけのこともあり、ここで使わないとモトが取れないという事情もあった。だもんでどうにかうまいこと使えないものかと思いながらも最後の週末も間近というところまで来てしまっていた。

それは木曜の昼休みのことである。ふと思い立ってe5489を開いてみたら金曜発の瀬戸の指定席に空きがあるという。これはもう乗るしかないだろう。このビッグウエーブに。

 

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乗りつぶし

気がつけば18券シーズンであった。

シーズン開幕を労働で迎えた筆者ではあったが、18券シーズンであることを友人より伝えられ、これはもう買うしか無いと券を買ったまでは良かった。行く先がそうないのだ。そう難しい話ではない。行く場所があるからこそ旅に出るのだ。行く場所がない手前旅に出る理由はない。行きたい場所が無いわけではない。糸魚川のデンカ、北九州のくろがね線、未だに乗らず放置しているあき亀山までの可部線復活区間、色々行きたい場所こそある。あるが、遠いのだ。18券で行くようなところではない。もっと手軽で、かつ適当に日帰りで行けるような、そういう理由が求められていた。

温泉も程々に行ったし、あんまり無いよなぁと思って思案していたその時。

 

そんな都合の良い理由が都合よく思い浮かんだのである。

 

 

そう、他でもない乗りつぶしだ。

 

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温泉

聖地だから金具屋に行きたいというオタクに便乗し、金具屋を予約したのが数ヶ月前の話である。金具屋に行くという以外のすべての行程が決まらないまま当日を迎え、大宮駅に来ていた。

 

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