旭駅本屋

SNSが普及しきった今日において、人々はなぜブログを使うのであろうか。

RSS

 

さわやか

たまには関東でも北海道でもないところに行きたい。
そう思うのはごくごく自然なことだろう。
しかし自然に考えたところで自然に行動できるかは別である。用がなければ行くこともない。北海道は用があるから行く。関東は近いから行く。であるならばそれ以外はどうなるかというと、まあ想像に難くないわけである。

しかし、今回は都合が良く用になりそうな話が出てきたので、それに体よく乗っかろうというところである。

 

続きを読む

To a sea of dreams を読むための副読本めいた記事

2日という突貫作業でブログ記事3本分(当社比)を生成した筆者であったが、記事の感想は散々たるものであった。

 

 

というわけで、ディズニーランド・ディズニーシーぜんぜんわからんおじさんでも記事の内容が†理解る†ように解説記事を生成したいと思う。

 

続きを読む

To a sea of dreams

Disneyland is your land.

ウォルト・ディズニーの有名な言葉だ。ディスニーランド開業時のスピーチの一節である。

その言葉の後にこう続く。

Here age relives fond memories of the past, and here youth may savor the challenge and promise of the future.

つまるところ、そこは要するに老若男女問わずいい感じの場所だということだ。

 

続きを読む

SnowMix♪(3)

行きはよいよい帰りは怖い。話の中身はともかくとして、人間、帰る時のことも考えて行動すべきなのだ。

筆者は北海道に着いてやっと帰りのコースを検討していた。

ここに来て、やっとシルバーフェリーで帰ることが決まったのである。久々のシルバーフェリーであった。

今回は個室なので眠れないなどの悲しいことにはならないだろう。

冷静に考えると運賃的には太平洋フェリーのほうがアドだった可能性があることに気がついたのは実際に八戸に着いた後の話である。

 

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(8)

読者諸兄の皆様は雪ミク電車はご存知だろう。かれこれ10年以上続く、冬の札幌の風物詩だ。

 

手元にある雪ミク電車の写真を見ていると、冬の札幌になんでかよく行っている事実を突きつけられてしまう。まあ可愛いからヨシ!

 

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(7)

薄々やったほうが良いんだろうなみたいに思うものはある。
日帰り旅行で行程をちゃんと決めることもそうだ。然しそうは言ったところで、特急が毎時一本出ている路線でそこまで調べて日帰り旅行に出るかというと、実際あんまり真面目になれないのもまた一つ事実なのである。

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(6)

夜の雪国は案外うるさい。そう気がついたのは4時にアラームをセットしたはいいものの、誰も起きず布団の中で芋虫になっている時だった。ガリガリともバリバリとも、なんとも言えない音が時折街にこだましていた。多分除雪車だろう。布団の中でウトウトしていると、二度三度とアラームが波状攻撃を掛けてくるので、流石にと起きたのであった。

勿論二度寝するためにこんなに早く起きたのではない。ササラを撮るためだ。

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(5)

読者諸兄の皆様は冬の北海道に行ったことがあるだろうか?
行ったことがあればよく分かると思うが、寒く、そして厳しい気候なのだ。
そんな中建物という文明の利器は非常に心強い味方となってくれよう。建物の中は基本的には風も強くなく、かつ雪が上から舞い降りてくることはないからだ。
しかしそうは言ったところで、あってぜいぜい人家が数件の雪原の中にポツンと佇むこの車掌車改造駅舎に全幅の信頼を寄せられるかというと、それはまた別の話になると思う。

 

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(4)

Zip-a-dee-doo-dah, zip-a-dee-ay

こりゃなんとも良い日だ

太陽が光り

Zip-a-dee-doo-dah, zip-a-dee-ay

ほら見てくれ青い

鳥がね肩に留まりに来たよ

Zip-a-dee-doo-dah, zip-a-dee-ay

素晴らしい

楽しい愉快な

夢のような日を

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(3)

エーデルワイス  エーデルワイス

可愛い花よ

白い梅雨に濡れて咲く花

 

朝の時報のチャイムで健康的な朝を迎えた。

人間4人の熱量は結構なものだから、ストーブは消して寝るべきだろうと言い寝たはよかったものの、それなりに冷えていた。流石にダイヤモンドダストが見られる土地なだけはある。都市ガスで炊くストーブはフルか半しか出力が選べず、半でもすこぶる熱いので付けるべきだったかは議論の余地があった。そうはいってもこれは四人旅だからこそで、一人か二人なら躊躇なく付けたほうが良いと思う。

昨晩朝風呂でもと言っていた気もしたが、まるで誰も起きず、皆布団に丸まり芋虫になっていた。

 

続きを読む

令和4年度ラッセル撮影事業(2)

なんとなく、ああこの街にやってきたんだなと思える光景があると思う。筆者の中では旭川は特にそういう情景が多い。富良野線忠別川を渡る時、40号で永山のロードサイド商店街の明かりを見る時、函館線で神居古潭のトンネルを抜けて近文を通過する時、ああ旭川にやって来たんだと思うのだ。ある意味では、記憶に残る街なのかもしれない。今日もまた、神居古潭の長い長い圏外を超えて、旭川へとやって来たのである。

 

続きを読む